3年前に鱗片挿しで増殖したコオニユリの花が咲いた。
鱗片は正月にデパートで購入した食用のユリ根(コオニユリ)のもの。
鱗片挿しは、鱗片をポットなどに挿す方法だが、ポタジェ流はもっと楽な方法を用いた。
まず、バラバラにした鱗片をポリ袋に湿らせたバーミキュライトと一緒に入れる。このとき注意することは、バーミキュライトに対して鱗片を少なめにすること。
挿し芽の時期が1月だったが、無暖房の部屋の窓際に置いた。そして、根と小さな鱗茎が出来た苗を4月に畑に植えつける。 その年の秋、地上部が枯れたころに球根を掘りあげ、新しい場所に植え替えた。
食用にするには花を摘んで球根を太らせることが必要だが、今のところ、食べるつもりはないので花を楽しんでいる。
コメント
いろいろなことご存じなんですね、感心しました。
ユリ根がコオニユリとは知りませんでした。実家の徳島の里山で今時分咲くのはオニユリばかりで、強烈な色彩が真夏に合っているなと思っていました。茨城に来てみると、白い山百合が里山に咲いています。オニユリは畑でしかみかけませんでしたが、あれはコオニユリだったかもしれません。
ぎゅうちゃん さま
うろ覚えですが、オニユリは確かムカゴができたかと。コオニユリにはムカゴが出来ません。
ヨシノユリ(白い花のヤマユリです)も百合根にしますね。
コオニユリより大きな球根になると思います。
百合根の栽培は北海道が多いですね。