アシタバの花

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 コンテナに植えたアシタバの花が咲いた。アシタバはフェンネル、セリ、ニンジンなどと同じセリ科の植物だ。

 セリ科の植物にはキアゲハの幼虫がよくつく。このアシタバにも幼虫が3匹もついていたが、一昨日になって急に姿を消してしまった。この前、イタリアンパセリについていた幼虫も急に姿を消したと思ったら、1匹は道路で轢死、もう1匹は庭を這っていたし、あとの1匹はフェンスでサナギになっていた。きっとアシタバの幼虫もサナギになるためにどこかに行ってしまったのだろう。

 アシタバの花にはいろいろな蜂がやってくる。写真の蜂はなんという名前なのか、まだ調べていないが、すぐ傍に近寄っても逃げる気配はなく一心不乱に蜜を吸っていた。受粉というとミツバチを思い浮かべるが、こんな蜂やアブの類も受粉に役立っている。

 アシタバは健康野菜。もともと海岸地帯に生える野草だが、最近は栽培もされ野菜売り場にも普通に売られている。ビタミンなどを豊富に含む野菜らしい。セリか独特の香りがあるが、お浸しなどにすると美味しい。葉を葉柄の部分で切り取って収穫するが、今日切っても明日にはまた新しい葉が出るということから、明日葉(あしたば)という名がついたそうだ。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    明日葉の語源は今日切っても明日には新しい葉がでると言うそんな所からでているんですね。明日葉は野山で良く見ますがせり科だけにセリのような味がするんでしょうか?天ぷらなどにもしますよね。

  2. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    セリの香りとはちょっと違いますが、香りはありますね。それと、葉が厚いので食べ応えがあります。
    いまあるのはポット苗を買ってきたものですが、ことしは種をとって、来春、自分で蒔く予定です。