いま、庭のキンカン(金柑)の花が咲いている。
キンカンはミカン科の植物。日本では数種類が栽培されキンカン属に分類される。ミカン属の開花は5月だが、キンカンは7~9月に2、3回開花する。最初に咲いたものは大きくなるが、2回目以降の花は小さい実になるので、実がついたら小さいうちに摘果したほうがよい。
最近の異常気象のどの影響で、でいろいろな花の「狂い咲き」が新聞等で報道されることも多い。でも、キンカンにはこのような性質があるから、いま花が咲いていても狂い咲きではない。
ところで、「狂い咲き」というとなんとなく悪いイメージに受け取れる。同じ意味だが、「返り咲き」とか「二度咲き」といったほうが心地よく聞こえる。そう呼ばれると花たちも嬉しいだろう。
コメント
キンカン
確かに「狂い咲き」はキンカンのセイのように聞こえますね。 ところで、うちのキンカンと少し葉形が違うように見えますが、実の形で丸型とか長丸形とかあるようですね。
Unknown
金柑のお花…こんなにもじっくりと見た事がありませんでした。(^-^〃)
「狂い咲き」であろうが何であれ(笑)、こんなにも可愛いお花をたくさん見せてくれる金柑って、凄いですよね。
私…金柑の甘露煮が、大好きです♪(笑)
はじめて見ました
金柑の花・・・きれいな花ですね。
はじめて見ました。
北国では育たないのでしょうか?
花の数だけ実をつけた金柑を見たいと思います。
sasagawa さま
そうですね。何種類かあるようですね。
私は去年の秋に、植木屋さんが植え返しやすいように使う、防根ポットに植え変えました。根域を制限して甘い金柑を作る予定です。
かりん さま
私も金柑が好きですが、そのまま食べます。庭に出ては摘んで食べるのが楽しみです。花はあまり眺めたことがありません。
小鳥沢 さま
キンカンは低温が苦手です。最低気温-5℃までといいますから、東北では地植えは難しいですね。