ホウズキカメムシ

シェアする

Pocket


 畑のピーマンにカメムシがかたまってついていた。

 このカメムシ、後ろ足が太いのでホウズキカメムシらしい。食草はナス科の植物だ。よく見たらニッコウトウガラシにもついていた。春はアブラナ科の野菜につくナガメなどもいたが、単独で行動していたが、このホウズキカメムシは20匹ほどが群がってついていた。それも、このカメムシの習性らしい。

 今日、雨の中を菜園に行ってみたら、カメムシの姿が消えていた。雨がいやでどこかに身を隠したのか、それとも鳥に食われてしまったのか。もし、鳥に食われてしまったとしたら、私にとっては嬉しい出来事だ。

 ピーマンは小さな実がたくさんついているのだが、一向に大きくならない。原因は、カメムシどもが集団で汁液を吸ってしまったからだろう。ホウズキカメムシは、ナス科の植物を好むということだが、隣に植えてあるナスと地這い作りのトマトには被害がまったくなく、スーパーのレジ袋一杯の収穫ができた。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    ホウズキカメムシって初めて見ました。と言うより終盤を迎えているピーマンの所にも付いていないのは良く観察していないからでしょうか?
    ピーマンにはそんなに虫がたからないと思っていました。

  2. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    このカメムシは唐辛子についていました。20匹くらいまとまっていましたよ。
    うちの畑にはいろんな虫がいますけど、アブラムシがまったくいません。ナミテントウが食い尽くしてしまったのでしょうか。