近くの公園(調整池)に、7月下旬ごろかわいい花がたくさん咲いていた。そのうちとってきて描こうと思っていたが、いろいろな用事が入ってしまい、とうとう描かないうちにみんな散ってしまった。
ところが、2,3日前、田んぼのあぜ道を歩いていて、この花が咲き残っているのを見つけた。花の名は「ユウゲショウ(夕化粧)」。アメリカ原産の植物だが、観賞用にもたらされたものが野生化したらしい。花は、朝開いて夕方にしぼんでしまう一日花だが、なぜか名前はユウゲショウだ。きっと花の色がユウゲショウを連想させたのだろう。
見つけたユウゲショウの花は、もう、夕日が沈み掛けているというのに1輪だけ開いていた。まさに、ユウゲショウだ。思わずその色香(?)に惹かれ、夕日を背景にして撮ってみた。
ちなみに、ユウゲショウはアカバナ科の植物。ゴテチアや月見草と呼ばれる類と同じ科に属する。
コメント
夕化粧
これからは足元にも気を配って見ましょう。何処かで「アッ!あれだ」と言うことがありますように。
日没の写真、いいですね。夕日が透けて花弁の色が何とも言えない色に現されています。また、花の左にあって今にも沈みそうな夕日の方に、地平線が傾いている視覚効果は効いてますね。
Unknown
サルビアやマリーゴールドは行政主体で植えているのでよく見かけますが、ありがたみが薄いです。
やっぱり、漢字名のある花が静かに咲いているのが、情緒もありいいものだと思います。
この時期は本当に野生の花が少ない季節ですね。野菊以外はなくなってしまいました。
sasagawa さま
風がある日で苦労しました。太陽の沈むのは意外に早いんですよね。風の止むのを待って、片手に持ったユウゲショウを片手のカメラで構図を考えながら写すのって、結構あせりました。
ユウゲショウは、気をつけてみていると結構まとまって道端などに咲いています。ぜひ見つけてください。直径1,2センチほどのかわいい花です。
もいもい さま
花がなくなってからは、種や実に目が移りがちです。拾った種を小さな鉢にまいて発芽を楽しむのも楽しいものです。
野菜は大体想像がつきますが、普段芽生えを目にすることのない種類をまくと楽しいです。ブナなどは、意外な形の発芽が楽しめます。いまは、そんな種の収集適期ですね。
ユウゲショウ
見たことがありませんが野に咲く花の図鑑を開くと
出ていました。
関東以西に野生化しているという事でやはりこちらでは見られませんね。
普段何気に咲いている花でも気がつかない事があります。
今年は知人の後をついて行って沢山の野花に出会いました。
また来年も開拓して行きたいものです。
綺麗~♪
夕化粧…聞いた事はありましたが、初めて見ました♪
凄く綺麗なお花ですね! (*^_^*)
夕日を背に…素敵なアングルに見とれちゃいました。(〃∇〃)
ゴテチアと同じ科なんですね~? どうりで花の形が似てると思ったわ。
ポタさんに描かれた夕化粧も、見てみたかったです。(^-^〃)
notti さま
興味を持ち出すと、意外に近いところにいろいろな植物があることに気がつきます。
私はほとんどひとりで活動していますので、レパートリーは広がりませんが、近くに同好の方がいらっしゃると楽しさ倍増ですね。
来年は、また北海道の植物をたくさん見せてください。楽しみにしています。
かりん さま
かわいい花ですね。
私には、こんなにかわいい姿に描けません。絵は気に入ったように描けないので、いつも苦しみながら描いています。到達目標に無理があるのでしょうか?この辺が限界かもしれませんね。
ここのところ、大きな作品に挑戦しようと思い始めています。でも、ブログに載せるのは縮小版になります。
Unknown
夕日をバックの光景はまさに夕化粧の名前にぴったりですね。私の近所ではこの花は見かけることが出来ません。きっと可憐な花なんでしょうね。
吉ちゃん さま
私の近所でも、今年初めて見ました。そのうち、吉ちゃんの近くでも見られるかもしれません。
ユウゲショウ
道ばたに咲く小さい花には「なんて花だろう? すごくかわいい」と足を止めることがしばしばです。
(たいていは、名前がわかりませんが・・(^_^;))
黄色くしたら宵待草に似てるなと思ってました。
青くしたら「いぬのふぐり」に似てませんか?(^^)
ブルーデージー さま
イヌノフグリも花弁が4枚ですから似てるといえば似ていますね。色も少し。でも、花はもっと大きくて茎が太いですから、実際に見たら間違えることはありません。
私は子供の頃から、分からない草があると調べる癖があるんです。名前が分からないと眠れないんです(笑)これって病気?