トウガラシの歳は3歳

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 寒くなってきたので、小型プランタに植えたトウガラシを室内に取り込んだ。

 このトウガラシの品種は、日本でいちばん辛い「鷹の爪(たかのつめ)」だ。今では、パラペーニョだのハバネロだのといった、鷹の爪の何十倍も辛いトウガラシが外国から入ってきたので、その座を明け渡してしまった。しかし、辛さが弱まったわけではないので、鷹の爪を触った指をなめただけでもとても辛い。

 この鷹の爪のポット植えは、おととしの初夏に種をまいて作った。だから、今年で3年目の冬を迎えることになる。子供で言えば3歳児だ。

 管理は簡単で、5月から10月一杯は庭に出し、冬は室内に入れるだけ。肥料は化成や液肥を施している。それから、トウガラシが赤くなったら軸をつけて収穫し、苗を休ませる。植え替えは一度もしていない。

 下に生えている草は、敷き藁から生えた小麦の苗だ。この「鷹の爪」、この先、何年行き続けるか分からないが、記録に挑戦してみたい。

コメント

  1. もいもい より:

    鉢上げ
    唐辛子ではないんですが、人から頂いたレモングラスの越冬方法をご存じですか?
    室内のどんな場所でどのように保存したらいいのかよく分かりません。
    寒さを嫌うようですが、どの程度の温度までなら耐えられるかご存じでしょうか?

  2. ポタ より:

    もいもい さま
    温度は5℃くらいまでらしいですよ。根を掘りあげてポットに植え室内に置けばいいと思います。私は、やったことがないのでわかりませんが、株は休眠しているので、温度変化のない場所で、極端に冷えなければ大丈夫でしょう。私なら葉は短く切り詰めて上から藁などをかけておきますが。水も、やり過ぎないようにしたほうがいいでしょう。
    なお、詳しくはハーブの本などご覧ください。

  3. notti より:

    トウガラシ
    トウガラシは畑に植えますが鷹の爪は北国では外はどうでしょう。
    手入れをして育てれば冬を越して年を重ねられるのですね。
    鑑賞にもなり一石二鳥ですね。

  4. ポタ より:

    notti さま
    鷹の爪は、トウガラシの品種ですから、トウガラシが作れれば大丈夫です。
    トマトやナスもうまく管理すれば何年も年を越えることが出来ますが、茎が長く伸びるので家の中では無理ですね。サルビアも木のようになりますよ。

  5. 吉ちゃん より:

    Unknown
    ポタさんシシトウとトンガラシは品種が違うんですか?白菜をつけるときの必需品ですが我が家ではその時にスーパーで買ってきます。
    庭の隅でも少し植えておけばそんな時買わずにすむんでしょうが・・・。でも冬は室内に入れなければダメかな。
    ポタさんのブログの所にも太地を守る会の“太地宅配”という記事が出ていますが私の所にも全く同じ者が出ています。これを消すか出ないようにするにはどうしたらよいのでしょうか教えて下さい。

  6. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    シシトウ、ピーマン、カラーピーマンなど、皆トウガラシの仲間です。トウガラシには辛味種と甘味種があります。万願寺トウガラシも甘味種のトウガラシですね。その証拠にシシトウでも辛味が出ることもあります。
    広告を消すには、gooblogのサイトから表示しないを選べばいいと思うのですが、よく読んでいないので今のところそのままにしています。