ナガイモの種をまいてみた。
ナガイモはイチョウイモ、ツクネイモと同じ仲間で中国原産と言われている。形状がナガイモに似ているジネンジョは、日本原産の種類といわれ山野に自生している。もっとも、最近はジネンジョも畑で栽培されるようになっているが。
ところで、ナガイモは雌雄異株だが、ほとんどが雄株とのこと。ところが、ポタケで栽培しているナガイモに1本だけ雌株がある。
ナガイモやジネンジョの繁殖は、通常、担根体(茎と根の両方の性質を持つ)という食べる部分を切り分けて植え付ける。ナガイモの種は播いたことがないので、どんな芽が出るのか興味をもった。
播種して3週間ほど経った頃、芽が出はじめた。先が尖った三角形をしている。さらに1週間ほどしたころ、形に葉が展開して画像の様な形になった。
双子葉植物は、双葉の頃にはどんな植物か分かりにくいが、単子葉植物は発芽したときから本葉の形になるので分かりやすい。