侘助という名のツバキはいくつかある。紅侘び助、白侘助、胡蝶侘助、昭和侘助などだ。この花は白侘助。30年ほど前にツバキ専門の植木屋さんから購入したものだ。
侘助は早咲きだから12月になると咲き出すが、今年は暖冬だから特に咲くのが早い。咲き始めるとすぐにメジロが蜜を吸いにやってくる。しかし、いけないのはヒヨドリだ。蜜を吸うだけなら良いが、花びらまで食いちぎってしまう。写真を撮ろうにも傷んだ花びらでは写真にもならない。今朝、探してみたら、比較的綺麗なものがあったので載せてみた。
侘助の花は小ぶりで清楚な感じがするので茶花にされる。大きな洋ツバキ(日本のツバキと中国のツバキを交配し改良したもの)もあでやかで良いが、侘助の花はいつまで見ても飽きない落ち着きがある。
コメント
花の名前
わび助とかボケとか、実際の花のイメージとは似ても似つかない名前が付いているものがありますね。
名前を付けた人のセンスが疑われます。
それにしてもヒヨドリは困りものですね。果樹がないので悪さはしませんが、昔はいなかったのに我が家にも来るようになりました。温暖化の影響でしょうか?
侘び助がほしい
数年前から家内が侘び助を庭に植えようとして品種選びをしていますが、なかなか決まりません。
白も良いし、紅も良いし、絞りもあるようです。
わびさびがいいですね。
もいもい さま
侘助は人の名前から来ています。ボケは木瓜で漢名から来ているのだと思います。
ヒヨドリは自然がなくなったので都市型の野鳥になったのでしょう。
ぎゅうちゃん
いっそ全品種そろえたらどうですか。鉢植えでも十分育てられますよ。
侘助
もう椿が咲き始めましたね。白い侘助清楚でいいですね。
せっかく咲いた花にヒヨドリ悪さして楽しめませんね。
こちらではヒヨドリ冬に外には花がありませんのでもう少しすると
ナナカマドの実に寄って来て裸ん坊にしてしまいます。
notti さま
鳥は赤いものが好きなんだそうですね。
だから、植物の実は発芽可能になると赤くなって、種を鳥に運んでもらうのだそうです。
侘助
うちの侘助は紅で、12月から咲いています。同じ椿の仲間でも、花の紅色が絵具で出せそうな単純な色合いなのがかえって好感を持てます。
目下のところ、鳥の大きな被害は受けていません、カナメの赤い実がやられています。
sasagawa さま
紅侘助もいいですね。紅もほしいと思っているのですが、植える場所がありません。鉢植えは潅水の手間がかかりますから植えたくありません。
ヒヨドリがシデコブシの蕾まで食べだしたので、昨日は釣り糸を枝に張り巡らせました。これで、ヒヨドリの鳥害避けになるはずです。
Unknown
白の侘び助素敵ですね。我が家では白の侘び助は植えていませんので羨ましいですよ。
それしてもヒヨドリはなんでも食べにくるんですね。
吉ちゃん
挿し木でも簡単に増やせますから、枝をもらって植えられるといいですね。
折角なった万両の実も南天の実も、いまは丸坊主です。シデコブシも防御しなかったら、花の咲く前に食べられてしまいます。