今日は花と果物の絵を描いた。
花はキンギョソウ、ラクスパー、スイートピー。果物は、レモン、ライム、ザクロだ。
キンギョソウは、花が金魚が口をあけているような格好をしていることからついた名前。英名スナップまたはスナップドラゴン(噛み付き竜)で、この名前も花の形から来ている。
キンギョソウはゴマノハグサ科の植物だが、品種改良がすすみたくさんの品種がある。今日描いたキンギョソウは八重の花。はじめ、ストックかと思ったが、花の付け根の部分をみてキンギョソウだと気がついた。
ゴマノハグサ科の植物は4000~4500種もあるという。ジキタリス(有毒)やキリ(樹木)、カルセオラリアなどもゴマノハグサ科だ。しかし、新しいAPG植物分類体系では、ゴマノハグサ科の植物は再構成されて、新しい科に分類されたり、他の科に分類されていたものが入ってきたりで、しばらくの間は混乱しそうだ。ただし、キンギョソウはそのままゴマノハグサ科に残留しそうだ。
絵はデジカメで撮ったので、バックの白が黒っぽくなってしまったが雰囲気は分かると思う。
コメント
いい絵です
額に入れて飾りたくなるような絵ですね。
店でいつも個展をしているのですか?絵で食べていけそう…
科の混乱はキンポウゲ科だけではないんですね。
身近な桐の木がゴマノハグサ科だとは驚きです。
ジキタリスもホタルブクロの近縁だと思っていました。
Unknown
ポタさん
野菜のサイトを見せていただいてお詳しい訳がわかりました。ご専門だったのですね。絵の方はご専門外と思いますが此方も素晴らしいですね。見とれました。
小松のお料理レシピ今晩のお借りします。
きんぎょうそう
明るい色合いで春のようです、気持のいい絵ですね。
僭越ながら、テーブル?の感じが重くも無く落着いて見えます。
Unknown
本当にお上手で、色合いといい、ぼかし方といい、やさしい色合いで素敵な絵。すごく多才な方なんですね。お料理を見てもすごくシンプルで品のいい食材ばかりで。うらやましいです。キンギョソウは大大大好きな花です。
もいもい さま
絵は素人ですから、まだまだです。でも、そのうち個展ぐらい開きたいですね。
さいきん、植物の分類はいろいろ変わっているようです。専門家ではないので良く分かりませんが、花や形態によって分けるのですから、間違いがあっても仕方がないですね。そのうちDNAで調べ始めるでしょうから、またまた変革が行われると思います。
Yu さま
いまは野菜も絵も趣味です。野菜は、仕事の時は大変でしたが、いまは、たまに執筆するくらいですから楽しいです。余裕が出来たせいか、今の方がいろいろ新しいことに気がつきます。
コマツナレシピ、今日は新しいのに挑戦する予定です。
sasagawa さま
なかなか上達しませんが、少しずつ赤塚先生の滲みやぼかしのテクニックを盗んでいます。
こっこ さま
ありがとうございます。絵は好きですが、各枚数が少ないのか、なかなかうまくなりません。料理はまな板に向かった時にひらめきでつくります。だから、途中ではじめに考えたものと違うものになったりします(笑)
キンギョソウ
キンギョソウも改良されてきれいな花を目にしますね。
油絵よりも水彩画のなんとも言われないタッチが好きです。
春の予感(こちらではまだまだ先ですが)を感じさせます。
もう休みますが心地よい眠りにつけそうです。
notti さま
今日は都内を徘徊してきました。花屋さんには春の花があふれていました。あの感動を、そのまま絵に出来ればいいのですが……。
おやすみなさい。
Unknown
生のキンギョソウは見たことがありませんがきっと絵のように綺麗な花なんでしょうね。
どんな所で見られるんでしょうか。植物園でも見られるかな。
吉ちゃん
生のほうが、もちろん絵よりも綺麗ですよ(笑)
キンギョソウは花屋さんで見られます。
Unknown
きれいですね。「春」って感じがします。
スイトピーは大好きです。かわいいですね。
それから「ザクロ」。今頃のものでしたっけ?
でも春に向けてとても美しいです。
この絵に合う曲は、ドヴィッシーのピアノ曲、
アラベスクNO1なんていかがでしょうか。
良かったら絵を見ながら聞いてみてください!
カーメル さま
ありがとうございます。
ザクロは外国産のものです。自然には割れないので手で割りました。
カーメルさんは、いろいろなものを見ると音楽と結びつくんですね。私は食べられるかどうかが、まず頭に浮かびます(笑)