昨日は、日ごろ食べているコマツナの発祥の地を訪ねてみた。場所は新小岩。アーケードのある商店街を通り抜け、15分ほど歩くと大通りから見える神社がある。そこが新小岩香取神社だ。
境内では、もうヤブツバキの花が盛りを迎えている。雷神様や水神様、道祖神などが祀られている。そんななかに、ひときわ大きな小松菜産土神の石碑がある。石碑は新しく建てられたばかりで、あまり趣は感じられないが、吉宗に小松菜の名を授かった由来などを書いた説明も傍らに立てられ、ここが小松菜の発祥の地だということが記されている。
夕飯のおかずに、産土神に感謝しながら小松菜料理を作った。
まず、フライパンにオリーブ油を。スライスしたニンニクを入れ焦げ目がつくまで炒める。
その次にボイルした帆立貝数個を入れ、数分炒める。そこに、短く切った小松菜を加えさらに小松菜がしんなりするまで炒める。
味付けは、日本酒少々、醤油大匙1杯、塩一つまみ、胡椒一振り。大体出来上がったところに、オイスターソースを大匙1杯振りかけ、かき混ぜて完成だ。
「小松菜と帆立のオイスターソース炒め」。小松菜の甘味が引き出され、オイスターソースの香りも上々で、家族も美味しいといってくれた。これは、potaお勧めの1品だ。
コメント
Unknown
美味しそうですね~。
新小岩は東京?千葉?どちらにしても、
けっこう都会が発祥地だったんですね。
それに神社まであるとは!
私も「小松菜と帆立のオイスターソース炒め」
作ってみますね♪
良いお天気で気持ちよさそう~!
カーメル さま
アブラナの仲間には独特の臭いがあって、私はそれがあまり好きではありません。しかし、この料理はオイスターソースを使ったためか、その臭いをあまり感じませんでした。
手軽に短時間で出来ますから、騙されたと思って作って見てくださいね(*^o^*)
今度は料亭ができそう…
一品料理も凝っていますね。
画廊と料亭も経営できそうです。
帆立貝の種は扱っていませんか?畑で栽培できそうなら作ってみたいです(アホか!)。
もいもい さま
料理というほどのものではないですけど、簡単に出来るものを考えてます。余った時間はブログに……。
帆立貝の種はありませんが、エスカルゴなら畑にいますよ。土着の種類ですが。一般にはカタツムリっていいますけどね。
殻のない奴もいます。和名はナメクジっていいます(笑)
Unknown
新小岩に小松菜産土神があるんですか。ただ吉宗の頃
この小松川の近くで作っていた野菜が小松菜と名づけたと聞いていましたが。
家族の方が喜んで食べられた小松菜の料理もきっと“困っ(小松)ちゃうほど美味しかったんでしょうね。
吉ちゃん
美味しくて、「小松っちゃう菜」って言ってました。どうもすいません!リンダと三平でした。
吉宗は、おすましにお餅を入れて食べたそうですね。これが、お雑煮に小松菜を入れる風習の起源でしょうか。東京近辺だけかもしれませんが。
小松菜
美味しそうな小松菜の料理ですね。吉宗がこの料理を食べていたら、お城の料理長は即刻首だったでしょう。
sasagawa さま
そんなにほめられてはテレてしまいますよ。
帆立がちょっとグロテスクだったかなと反省しています。せめて4つぐらいに切っておけば品が良くなったかもしれませんね。