我が家には12月中旬から咲き出す椿がある。日本在来のヤブツバキ系だが、花びらが完全に開かない「抱え咲き」だ。色もピンクでおとなしい感じがする。ツバキ協会の理事をしていらっしゃった、故・太田克典氏から30年ほど前にいただいたもので品種名がないツバキだ。いまは満開。毎日、朝早くから、メジロが蜜を吸いにやってくる。
「やさい畑」は団塊世代の方向けに作られた季刊の野菜の雑誌だ。ちょっとしたきっかけで原稿を書くことになった。この春号は折込付録の栽培カレンダー(中間地向けに栽培ごよみとワンポイントアドバイス)を担当している。カレンダーはほかの方が書かれた、高冷地と暖地もついているから、野菜栽培の初心者の方には便利だろう。
コメント
抱え咲きがいい感じ
うちにも同じようなピンクの椿があります。
八重咲きでパカッと開いた形なので趣がありません。
若い頃は八重がよかったのですが、最近はわび助系がほしくなりました。
ぎゅうちゃん
西欧では、枝葉などの釣り合いより花が豪華のものが好まれるようです。だから、洋ツバキなどは花が重くて全部下を向いてしまうものもあります。日本人は蕾から花への変化、花と葉のバランスなどを楽しむようですね。侘び寂びは、言葉として英訳できたとしても、心までは訳せないでしょうね。
年齢を重ねるとともに渋いものが好きになるのは、心が豊かになってきた証拠です。
Unknown
先日から茶花の本を見ていましたが、画像を見ていると“太郎冠者”と言う椿の花にそっくりですね。偉そうな事を書いて失礼ですが、それによると別名有楽と言い、織田有楽斎遺愛の椿として関西では“有楽と称される事が多いと説明されていました。その通りなのか私にはわかりませんが椿には色も形もちがうものがたくさんあるもんですね。お茶を教えている女房が茶花に使いたいと言っています。
吉ちゃん
太郎冠者、別名有楽は青い色素を含んでいるらしく、やや青みが買っています。それと、もう少し元のほうが細い、ラッパ型の花です。これはうろ覚えですが、花梗に短い毛が生えていたように思います。葉はやや細い長く硬い感じで、普通のヤブツバキより光沢が鈍い気がします。中国のサルウィンツバキの血が入っているのではないかと推測されているという記事を読んだことがあります。
茶花に使われるようでしたら、穂木を差し上げましょうか。
雑誌「やさい畑」
「やさい畑」は15日発行でした。早速、覗かせて頂きます。
椿の写真は、我家の「侘助」と呼んでいるのとそっくりです。
やさい畑
昨日購入しようと本屋さんに行きましたら19日に
入りますとの事で予約してしょぼしょぼ帰宅しました。
地方は発刊されても本屋さんに入ってくるのは遅れますね。
やさい畑
この本は地方でも手にはいるのでしょうか?
「現代農業」も面白いですが、こちらの方が初心者向けなんでしょうね。
sasagawa さま
ご笑覧ください。
花は普通のヤブツバキの大きさですが、早咲きなので何もない冬の間鑑賞することができます。
notti さま
そんなに違うんですね。航空機じゃなくて、トナカイで運んでいるんじゃないでしょうか(笑)
私のところには、執筆者ということで1週間前に届いています。ただし、1冊だけです。
もいもい さま
もちろんです。全国版ですから、日本国内ならどこでも手に入ります。ただし、関東がいちばん売れすじらしいです。
現代農業は農家の人が勉強できるように構成されていますが、この本は初心者向けに書いています。素人では、果菜類の育苗は難しいですし、施設や設備もないと思いますので、トマトやナスなどは苗から栽培するように書きました。もいもいさんには、ちょっと物足りない内容になるかもしれません。