この画像はカキ菜。
カキ菜はアブラナ科の野菜。主に、栃木県南部の一部で栽培されている地方野菜だ。春先とう立ちしてきた芯をかく(収穫する)と次から次へと収穫出来るのでカキ菜と呼ばれる。今は東京の市場にも出荷されている菜類だ。
福島原発のニュースにでてくるカキ菜がどんな野菜か疑問に思っている人も多いようだが、地方野菜だから知る人ぞ知る種類だ。
同じく、ニュースにでてくる山東菜の標準的な呼び名はサントウサイ。サントウナは別名だと思うのだが、確信はない。
産地では、露地野菜のみならずハウス野菜までも出荷規制されている。やっと自治体からは、県単位での出荷規制はおかしいという抗議が出始めたようだ。
また、何百㎏も食べなければ問題ない(学者の話)といいながら、規制をかけるのはおかしな話だ。プルトニウムも普通の土壌から検出される値だといいながら、過去に他国で水爆実験があったときと同じくらいの値だといっているのも変だ。問題ない値なのに、今ここで発表されるのも不自然に感じる。
政府はじめ、原発に関わっている者がすべて、事故を過小評価し、問題を小出しにしているように感じるのは私だけだろうか。