この画像は発芽したばかりのムスクラン。ちなみに、種子はネットで購入したフランスからの輸入種子だ。
レタスやルッコラなど西洋野菜の種子を混ぜて栽培するものがムスクランだ。アブラナ科の野菜などアブラナ科の野菜種子を混ぜてまいたベビーリーフと同様に、幼植物をサラダにしてその他る。
本来のムスクランは野菜の種類も決まっているようだが、栽培してみると種苗メーカーによって多少中身は異なっている。ちなみに、正統ムスクランに使われる野菜の種類は、スカロール(広葉エンダイブ)、エンダイブ、レタス、マーシュ(コーンサラダ)、トレビス、ダンディライオン(食用タンポポ)、ルッコラ(ロケット サラダ)の7種という。
ムスクランはフランス語。英語ではメスクラン・グリーンズ、 イタリア語ではミスティカンツァという。いま、種苗業者やネットショップでは輸入種子が人気上昇中だ。
ムスクランは大量に消費するものではないが新鮮さが魅力。必要な時にすぐ利用できるように手元で栽培したい。そこで、プランターなどの容器での栽培がお勧めだ。私は玄関先で、画像のようにプラグトレイでの栽培を試みている。培養土は市販のもので緩効性肥料が混ざっているもの。もう大きくなったら葉菜用の液肥を追肥する予定。プラグトレイでも十分収穫出来る大きさにまで生長するはず(?)。収穫出来たら、フレンチドレッシングでもかけて食べてみようか。