ペピーノはナス科の野菜。アンデス原産でニュージーランドで盛んに栽培されているとのこと。英語でmelon pearだから、メロンのような梨ということだろうか。果物のように甘いというふれ込みで、最近ホームセンターの苗売り場にも並ぶことが多くなった。私が初めて見たのは30年も前のことになる。1980年頃渡来したということだ。それからあまり普及もせずに今日に至ったが、やっと普及し始めたのだろうか。
実はナスを丸くしたような形だが、色は黄色っぽく縞模様があったりする。何品種かあるようだが、品種の違いはよく分からない。花は画像のようにナス科独特の花形だ。
今回は、4品種をコンテナに植えてみた。いま、さかんに花を咲かせている。
ペピーノは、耐寒性はないから冬の間は保温が必要だ。保温さえすれば何年でも生き続ける。園芸ナビの説明には、常緑半低木と書いてあるが、年輪がないから樹木ではないはずだ。唐辛子やナスも保温さえしてやれば何年でも生き続けるから、それと同じと考えて良い。
野菜学(蔬菜学)では、木本になるものは果物、草本になるものを野菜と分類している。だから、イチゴやスイカ、メロンは果物的な野菜ということになる。ペピーノもしかりだ。
このペピーノ、収穫までに何日かかるか分からないが、受精後40日で収穫できるとすると7月の上旬にはとれるだろうか。メロンのような香りとか、マンゴーのような香りとか品種の札にはいろいろな説明が書いてあるが、はたしてほんとうにそんな味がするのだろうか。楽しみだ。
コメント
Unknown
名前はどこかで聞いたような気がします。
メロンのように食べれるのかな?
栽培はしやすいのかな?楽しみですね♪
ゆり さま
鉢植えで売っていることもあります。観賞用でしょうか。花だけ見るとナスですね。
Unknown
ぺピーノって初めて聞きました。これは常緑半低木と言われましたが果物の部類に属するんでしょうか?
実がなったら見たいもんです。どんな味なんでしょうかね。私達が知らない色々な野菜があるもんですね。
吉ちゃん
園芸ナビの説明には半低木と書いてありますが、木ではなく草だと思います。ですから野菜だと思うのです。
甘みは控えめですから普及しなかったんでしょうね。春はたくさんの苗が出ていましたから、これから流行るかも知れません。
Unknown
ポタさん
今晩は
しばらくご無沙汰してしまいました。
きっとその間にもポタケの皆さん成長著しいことでしょうね。
ペピーノのお味の報告がとても楽しみです。
Yu さま
キュウリ、ナス、ピーマンの収穫が始まりました。キュウリの病気も出始めました。カボチャはこぶし大に、パプリカもなっています。ズッキーニも咲き始めますよ。これから梅雨明け後ごろまでが山場です。写真もたくさん撮っていますが、Yuさんの写真のような芸術性がありません。
ペピーノ
始めて見ました。 花は色も形もナスそっくりですが、花の付き方が変っていますね。 ジャガイモの花の様に、上で四方に広がっていますから、実は千生り瓢箪の様に付くのでしょうか? 面白いですね。
ペピーノ
ポタさま
家庭菜園 頑張っていますね
本日のペピーノは珍しいですね
どんなナスが出来るのでしょうか
楽しみですね
sasagawa さま
実はたくさんはつきません。ナスの鉢植えのようになっているようです。なり始めましたら、またアップします。
hana さま
昨年も苗がたくさん出ていて買おうかと思ったのですが、値段がまだ高めでした。今年は思い切って?買いました。挿し芽で苗を増やそうと思います。
ペピーノ
始めて聞きました。耐寒性がないようなのでダメですね。
残念です。収穫出来たら味の感想を聞かせて下さい。
もいもい さま
冬越しは関東でも無理そうですが、トマトと同じようにそちらでも栽培できるかも知れませんよ。