食用ホオズキの花が咲いた。ホオズキはナス科の植物だから、花を見るとナスとそっくりだ。ホオズキの花は白いが、この食用ホオズキの色は黄色だ。
食用ホオズキにはいくつか種類があるらしい。10年以上前にアメリカから種を買って蒔いたときには、カタログにトマチロと書いてあった。その花は白かった。食用ホオズキは暑さにも病気にも強いと説明書には書いてあるが、そのときはウィルス病でひどくやられてしまった。耐寒性はなく、室内で冬を越させる、挿し芽で繁殖可能だ。
食用ホオズキと訳されているとおり、ホオズキと同じように萼が実をすっぽりと包む。しかし、ホオズキとは種類が違うようだ。私が栽培した頃は、老舗果物屋さんの高野くらいにしか売っていなかった。
食用ホオズキは平成になってから栽培が始まったらしい。しかし、需要がそんなに伸びていないのは、ホオズキという名前がネックになっているのだろう。いっそ、ホオズキのイメージを払拭するために、トマティーロとかトマチロで売り出したらどうだろう。
普及はともかく、我が家では、夏には甘酸っぱい味が楽しめそうだ。
コメント
Unknown
食べれるものもあるんですね。
ホオズキの実のなってる様子は夏らしくていいですね♪
ゆり さま
ホオズキという意識が邪魔をしてあまり食べたいという気が起こらないんです。だから、前に作ったときにはほとんど収穫もしないで放置してありました。今度はサラダにでもして食べてみます。
Unknown
小学生のとき同じクラスの子が家から持ってきてましたね。なぜか食べた記憶がありません。きっと私には当たらなかったのでしょう。昔を思い出しました。「トマティーロって何と」関心持つことうけあいですね。
Unknown
国内でですか?進んでますね。まさか、nottiさんは10年前小学生だったなんて。
食べるホオズキ
また珍しい野菜or果物ですね。
食べ方は生で食べるのでしょうか? 煮たり焼いたりするのでしょうか?
Unknown
我が家にも白い花のホウズキが咲いています。
以前この食用のホウズキ食べたことありますよ。でもその花が黄色だったか忘れてしまいました。スパーで食用のホウズキだと言って店頭に出したら売れる門でしょうか? それにしても食用のホウズキは珍しいですね。
sasagawa さま
生でそのままです。サラダにもいいかもしれません。アメリカの野菜カタログに載っていたのを、ずっと前に購入して栽培したことがあります。いろいろな品種があるようですよ。
吉ちゃん
ホオズキと書いただけで売れ行きが悪いのではないでしょうか。ホオズキはお盆とか、子供が口の中でならしていたというイメージですね。浅草のホオズキ市もありました。