地這いキュウリ

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 連日猛暑が続いているが、夏に強う野菜は元気に生育している。代表はオクラと空心菜(エンツァイ・別名アサガオ菜)、モロヘイヤなどだ。地這い栽培のキュウリも順調に生育している。雌花も咲き出したから、もうすぐ収穫開始だ。種まきしたばかりの頃から、摘心をする本葉5枚くらいまでは、ネキリムシの被害が大分ひどかったが、いまはやっとおさまったようだ。側枝を勢いよく伸ばし始めた。

 今年の暑さは格別で、しばらく雨も降っていないので農家でも困り果てている。サトイモの下葉も黄色く枯れてきているし、ニンジンを蒔いても芽が出ないのど、被害も深刻だ。太平洋高気圧の勢いはあとしばらく続きそうだから、当分雨も望めそうにない。

 秋野菜はまき時を間違えると収穫できなくなるものが多い。だから、いくら暑くても、雨が降らなくても、まき時や植え付け時は守らなければならない。スプリンクラーなどの散水設備を整備している産地では、どんな状況でも種まきが出来るが、家庭菜園ではジョロで灌水するくらいのものだから、焼け石に水だ。蒔いたそばから乾いてしまう。

 野菜作りは土作りといわれるが、いくら土作りがうまくても気象条件が悪ければ野菜はうまく育たない。そんな意味では、気象を読むことも上手な野菜作りの大切な要因のひとつだ。

 さて、暑さと乾燥で消滅してしまったニンジン、金曜日頃には再度蒔きなおそうと考えている。その頃になれば少しは太平洋高気圧の勢力も弱まってくるだろう。来週の23日は二十四節気の処暑。暦の上では、暑さがやわらぎ夜温が下がってくるという目安になる日だ。

コメント

  1. ぎゅうちゃん より:

    アジー!
    ほんとに暑いですね、畑作業はやめた方がいいような暑さです。
    でもサラリーマンはお盆休みを利用して、草だらけになった畑の面倒を見ています。
    涼しい内に朝6時から8時まで草抜きをやっています。
    昨日までは朝の気温が低かったのですが、今朝は朝から暑くて、早々に引き揚げました。
    種まきはトレーでやって、苗の植え付けはしばらく見合わせですね。

  2. ゆり より:

    Unknown
    プランターの水やりも難しいです。
    涸れやすいと思って、やりすぎると根腐りしてしまいます。
    今年の残暑はどうかな?
    予報はあまりあてになりませんよね!

  3. ポタ より:

    ぎゅう ちゃん
    暑いといっても暑さはやわらぎませんが、畑に行くと汗が噴き出てきて、つい暑いと一人口の中でつぶやいてしまいます。でも、畑に行くといろいろやるべきことが目についてしまいます。
    今日はトウモロコシが収穫できました。

  4. ポタ より:

    ゆり さま
    はじめの予報は確か猛暑。そのあと訂正があって普通並み。しかし、梅雨が明けたら猛暑。
    気象庁もしっかりしないといけませんね。
    この分だと残暑も厳しそうですね。

  5. 吉ちゃん より:

    Unknown
    猛暑の中で地這いキュウリが元気に伸びてますね。
    先日私の畑に定植したキュウリは何とか根がついたようですが、ウリハ虫があいカワラヅ我が物顔で飛び回っています。近々めキャベツの種を蒔く予定です。

  6. Yu より:

    Unknown
    ポタさん
    やはりお野菜はこのお暑さにかなりの被害を
    受けているのですね。
    大地を潤す雨が待ち遠しいですね。

  7. ポタ より:

    吉 ちゃん
    農薬を撒いてもそのときだけで、また来てしまいますね。わら灰をまくといいという説もありますよ。私は、成り行きに任せています。
    種をまくのは、この酷暑が過ぎてからにしようと考えています。

  8. ポタ より:

    Yu さま
    雨乞いでもしないとダメでしょうか。
    今日は37.9℃でした。この時間でも32度以上あります。異常です。

  9. notti より:

    Unknown
    涼しいはずの北国でも猛暑で参っております。
    キュウリは長雨でうどん粉がついてしまいましたが
    この暑さでぶり返して変形ですが又生り始めました。
    明日は少し涼しくなるようでほっとしております。

  10. ポタ より:

    notti さま
    札幌に住んでいる弟も猛暑には参っているようです。といってもこちらの暑さとは違うと思いますが、エアコンがないので夜が寝苦しいそうです。
    こちらも、そろそろ猛暑から脱却出来そうです。でも、明日も37℃の予報です。こんな予報は当たって欲しくないものです。