《防虫網のトンネル:ダイコンとハクサイ》
《ハクサイ:9月22日現在》
今年はことのほか虫が多いので、秋まき野菜には防虫ネットのトンネルをかけることにした。それでも、苗についていたのか、それとも土中にいたのか、苗が時々虫に食われる。そこで、ネットの裾を土で埋めることにした。
これで、外から侵入する虫は完全にシャットアウト出来るが、この方法には難点もある。それは、除草や追肥、土寄せをするたびに土をのけて作業しなければならない。そして、作業が終わるとまた土で押さえる。この作業が非常に厄介だ。
トンネルは野菜の種類によっては最後までこのままでもよいが、丈が大きくなるものは適当な時期に取り除かなければならない。それから、苗がトンネルの防虫網に接触していると、蝶や蛾は外からでも卵を産みつける。それが孵化したときは目も当てられないことになる。
防虫トンネルの利点は、虫が防げるだけでなく、灌水をするときも薬剤するときもそのまま出来ることだ。それと、多少風よけとしての効果がある。
ブロッコリーとカリフラワーは、大きく育って、もうすぐトンネルにつかえそうだ。来週にはトンネルをはずさなければならないと思うが、夜も大分涼しくなってきたので害虫の活動もおさまるはずだ。
コメント
防虫網トンネル
新しいネットは奇麗ですし採光もよろしいでしょう、最近の防虫網は縦横に銀線が入っているので張る時に都合がいいですね。
マルチは黒ですか? 光の加減でシルバーにみえますが。 大根も白菜も元気がよくて、気持良さそうに見えます。
Unknown
防虫網で大根や白菜が順調に育っているようですね。
防虫網は沢山の利点があるんですが、横着者の私は今年も防虫網も張らずに大根も白菜も育てています。ただ虫が多いのでこれからはかなり穴があけられることでしょう。雨が降らないので土はからから恵みの雨が欲しいです。
sasagawa さま
シルバーのマルチを使っています。アブラムシ除け(ネットがかぶせてありますが、とった後のことを考えて)と地温が上がりすぎるのを防いでいます。
吉 ちゃん
私もものぐさですが、手抜きをするためには、これがいちばんです。万が一、消毒する場合も網の上から消毒できますし、灌水もこのまま出来ます。虫を探す必要もありません。間引きは裾をあけてします。
Unknown
防虫ネットいいですね。
アブラナ科のものは特に、虫取りも大変ですものね。
でもネットでも完全に虫よけするのは難しいですね。
白菜のネット
寒くなってモンシロチョウが飛ばなくなったら、白菜の防虫ネットは外したほうが賢明です。
ネットのままだと土中からの虫が繁殖し被害を受けます。(去年度実験した結果です。)
ゆり さま
完璧に近いものを作るためにネットを利用しています。それでも、虫の害はありますね。
ぎゅう ちゃん
そのつもりでいます。防虫ネットはあくまで虫が飛び回る時期だけです。
植物体がネットに触れるようになると。ネットの外からでも産卵できます。それを気づかないでいると、トンネルで保護して虫を飼っていることになりますね。