茨城県立自然博物館の野外にクサボケが植えてある。春は赤い花が、秋には黄色く実が色づく。
クサボケは樹高1~2m、バラ科の落葉樹。盆栽などにも用いられるが、ボケのような派手さはない。熟した実は果実酒にすると美味しい。
ボケは漢字で木瓜、別名トウボケ(唐木瓜)。中国では木瓜と書いて、モックァと発音するらしい。それが日本に伝わって、ボケという発音に訛ったという。クサボケは、草木瓜。別名には、ワボケ(和木瓜)やしどみをはじめ、たくさんの地方名がある。ボケのように大きくならないことから、頭にクサ(草)のついた呼び名になった。
クサボケの返り咲き(二度咲き・狂い咲き)は珍しくはないが、実と花が共存している姿が面白いので、ついシャッターを押してしまった。
コメント
Unknown
ポタさん今晩は。
昨日の防虫網のトンネル綺麗に出来ています。
網張りも馴れないと旨く行きません。
ぼくはブロッコリーだけ防虫ネット掛けました。
寝袋 さま
撮影用ですから丁寧にかけています。
まず、トンネルの支柱の高さと幅をそろえることですね。あとは両サイドを引っ張って固定すれば綺麗に張れます。
私の畑はいろんな蛾の幼虫が沢山いますので、全部かけようと思います。
Unknown
良く大阪の人が“このボケ”とか言いますが、これは人をバカにしたような言葉でしょうね。 季節はハズレに咲く事もあり、ずれている人間の事を“ボケ”と言うんでしょうか? そんな語源も教えてくれませんか。
今晩は
我が家の庭にも、クサボケを植えています。
昨年の秋に、実が転がっていました。
この実は何の実かしら?と、あちこち見渡しましたが
分かりませんでした。
ボケに実のなることを知らなかったのです。
今夜、初めて分かりました。
ありがとうございます。
吉 ちゃん
呆け木瓜ですか。面白いですね。
小鳥沢 さま
子供の頃、原っぱで実を探すときは足の裏で探しました。コロッとするので分かりますね。
黄色くなったのは香りがいいが、囓ると酸っぱいですね。
ハマナスが咲いています
近くの工場の植え込みにハマナスが数輪咲いています。二度咲きの性質があるのか、狂い咲きなのか。
ぎゅう ちゃん
何かの理由で落葉が多かったり、株が痛手を受けたりすると、狂い咲きするようですね。枯れる前に子孫も残そうとする植物の知恵でしょう。
クサボケ
花と実が一緒に写っているのは珍しいですね。
返り咲きには実は成らないのでしょうね、政治家の世界とは違いますから。
かじる
昔から一度かじってみたいと思ってるのですが、まだかじったことはありません
sasagawa さま
実はならないと思います。
政治家も、実がなっているのかどうか疑問です。突然、落果したりします。
小池 さま
かなり渋くて、酸っぱいですよ。黄色く熟したものは、香りもよくて美味しそうですね。
くさぼけ
ポタさん
我家にもクサボケがあります
最初ボケの赤い花を義母に鉢植えで
買ってあげましたが 後で考えてボケってまずかった
かな~と思ったことがあります
花後とんでもない時期に狂い咲きしたりしますね。
青い実も良くついています。
今はあまり驚かなくなりましたが・・
hana さま
音が同じですから、耳で聞くとよくない印象ですね。でも、文字では木瓜(bokwe)ですから、呆けとは関係ないんですけどね。
クサボケもボケも狂い咲きしますね。