ウリキンウワバ

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ウリキンウワバの幼虫発見

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水耕栽培のキュウリの葉にウリキンウワバの幼虫が着いているのを発見。
ウリキンウワバは蛾の幼虫だ。

ウリキンウワバは漢字で書くと瓜金上翅。
夜飛来する蛾、「夜蛾」の仲間で、学問上はヤガ科ウワバ亜科の昆虫。
前翅の一部に金色の斑紋があることから、このような名前がつけられた。

はじめ、葉の裏(下)に着いているのでウリキンシタバ(下葉)と覚えてしまっていたが、あとで確かめたらウワバだった。
ウワバは上葉ではなく、上翅だったことが判明。

ウリキンウワバは、キュウリ、カボチャ、メロン、ヘチマなどのウリ科の野菜やハクサイ、ダイコンなどの葉を食害するが、大被害を及ぼすことはなさそうだ。

この虫は、写真を撮ったあと飼育ビンに予備苗と共に移動して飼育中だ。
成虫になる過程を観察するためだ。