畑の狩人

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 画像がクロっぽくて見づらいが、これはジガバチの類。捕まえた獲物はクモだ。このあとクモに尻の針から麻酔を注入。動かなくなったところで巣に運ぶ。

 ジガバチ類は狩り蜂の仲間。こうして、麻痺させた獲物を幼虫の餌にする。種類によっては穴を掘りその中に埋め込んだり、泥で固めた部屋に保存する。


〈麻酔完了。さて運ぼうか。〉

 さて、クモは益虫だから、益虫を捕らえるジガバチは害虫?
 畑にはクモがいっぱいいるが、こうして自然淘汰されてバランスが保たれているのかも知れない。

コメント

  1. かわせみ より:

    蜂が蜘蛛を
    珍しい写真ですね.蜂が蜘蛛を狙うとは思いませんでした
    よく撮られましたね.
    流石です.

  2. ポタ より:

    かわせみ さま
    ジガバチの仲間でも食の好みがあるようです。アオムシなどを狩るものや、このジガバチのようにクモ専門のジガバチもいるようです。
    畑は面白いですね。
    野菜作るよりも虫に夢中です。

  3. OTOUPON より:

    畑の狩人
    迫力のある写真ですね(感心)去年の11月、落ち葉を片づけていて軍手の上からジガバチに左手甲を刺されてグローブのように腫れてしまいました(涙)すぐに人を刺すハチではないそうですがハチに罪はありませんからまた戻してあげましたがお気をつけて下さい。

  4. ポタ より:

    otoupon さま
    尊敬します。
    戻してやるなんて。
    私だったら潰していたかも(笑)
    クモだったら、そのまま眠りにつくでしょう。
    そして、幼虫の餌に。
    人間でよかったですね。
    それにしても、そんなに手が腫れるほど毒が強いんですね。驚きました。
    でも、これからも撮ります。