シロバナノヘビイチゴは高山の林縁、日当たりの良いところに生えるイチゴ。名前の由来は、葉がヘビイチゴに似ているから。ヘビイチゴの実は味がないが、このイチゴは熟すと甘い。形や実の付き方は、幸せを呼ぶと人気があるワイルドストロベリーに似ている。
日本には、このほかにもノウゴウイチゴなどのように食べられるイチゴが何種類かあるが、これらの種類と掛け合わせて作られた品種はないようだ。
現在栽培されているイチゴ(草イチゴ)は、18世紀に北米産と南米産の原種を掛け合わせて作ったもの。改良はオランダで行われた。和名をオランダイチゴというが、江戸時代にオランダから伝えられたから。現在日本で栽培されているイチゴは、オランダイチゴ属のオランダイチゴという種名だ。
シロバナノヘビイチゴもオランダイチゴ属に属する。
コメント
Unknown
とても可憐な花ですが、名前がシロバナノヘビイチゴとは、ちょっと可哀相な名前ですね。
すぷらうと さま
名前を安易につけすぎですね。
ママコノシリヌグイ、ヘクソカズラ、イヌノフグリ、クサギ、ハキダメギク、○○モドキなども失礼な名前ですよね。
シロバナノヘビイチゴ
私も出掛けた時どこかで見かけたようなことがありましたが、その時は白いヘビイチゴもあるのだなとそのまま気にもとめませんでした(汗)シロバナノヘビイチゴ、勉強になりました。
otoupon さま
山道などで普通に見かける野いちごです。
日本産のイチゴはこのほかにも何種類かあるようですよ。
蛇イチゴ
蛇イチゴと言うと子供の頃を思い出します
食べてみたかったけど名前から想像して食べることが出来なかったです
白い花のものが有るのですね 清楚なイメージで名前と合致しません
Heyモー さま
ヘビイチゴは甘味が無くて不味いですが、このイチゴは甘くて美味しいです。