サツマイモの支柱立て栽培

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 サツマイモは広い畑がないと栽培できない野菜だ。そこで、こんな栽培をしてみた。合掌式の支柱とネットを使った栽培だ。品種は金時。

 畝幅は1m、株間は普通のサツマイモと同じにした。巻きひげがないため蔓をときどきネットに絡める。支柱のてっぺんまで伸びた蔓は反対側に垂らす。支柱立て栽培では大きなイモができるが数は少ない。普通なら、隣の畝に蔓先が侵入している時期だが、この栽培法だと、まだ1mの畝の中に収まっている。

 ちなみに、葉柄は佃煮などにするとフキに似た食感だ。支柱立てなら葉柄も収獲しやすい。また、試し掘りなども、根元が見えるので楽にできる。

 あと2か月半ほどで収穫。どんなイモができるか楽しみだ。同じ時に普通の植え方で栽培しているサツマイモがあるので、形や収量など比較してみたい。