左の果実が乱形果。右側の正常な果実よりも大きいことがわかる。この乱形果ではさほど目立たないが、花落ち部分が大きく目立つものも多い。その結果、市場価値が極端に低くなるので、流通に乗らないことが多い。味も栄養価も同じだから、店先に並んでいたらこちらを買うのがお得だ。
乱形果のできる原因は過去ブログ乱形花(鬼花)を参考にしていただきたい。
この画像は、乱形果と正常果を輪切りにしてみたところ。正常果では、種の入っている子室(心室)が5~6室だが、乱形果はこれよりずっと多いことが分かる。。以前調べたと乱形果には、26室の大豪邸もあった。
品種は、サカタのタネの麗夏。ゼリー部がぎゅっと詰まってどっしりと重い。病気にも強いようだ。