ナスの葉裏に虫卵発見。卵の模様からするとクサギカメムシらしい。カメムシは、14個を基本に、28個、42個と卵を産む習性があるという。数えてみるとピタリ28個だ。
この卵を観察していて体長2mmほどの小さな虫がいるのに気がついた。卵の回りをグルグル回ったり、卵の上を歩いたりして忙しく動き回っている。どうやら、寄生蜂らしい。
家に帰ってネットで調べてみると、カメムシタマゴトビコバチというのに似ている。カメムシの卵に穴をあけて卵を産みつけるという。このカメムシがナスの害虫かどうかは分からないが、苗の頃から小さなカメムシがいて、茎を囓っているのを目撃している。
よく見ると、ほかにもコバチが葉上にいるのが分かった。見落としてしまいそうな、こんな小さなハチも心強い私の味方だ。