エダシャクとワサビノキ

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よく見るとちょっと枝が変だ。大きなエダシャクだ。測ってみたら5㎝以上あった。

エダシャクの仲間は800種類もあるという。親はシャクトリガという蛾の仲間。シャクトリは漢字で書くと尺取り。つまり長さを測りながら歩いているように見えるからこのように呼ばれる。いまはメートル法だから、今様にいうとセンチムシということになる。

ワサビノキ (Moringa:モリンガ) は、ワサビノキ科 に属する植物。亜熱帯産の植物だ。葉・花・樹皮などの香りがワサビに似ているのでワサビノキと呼ばれる。熱帯植物だから戸外での冬越しはできない。

子供の頃、シャクトリムシに尺を測られると死ぬなんていうことを聞いたことがある。私としては、嫌いなタイプのムシだ。

コメント

  1. お蚕さんだけ
    毛虫芋虫の類を見るといまだにぞっとしますね。
    お蚕さんは子供の頃飼育実験をして絹糸をつくる真似事をしていたので平気かもしれませんが、ここ25年ほど見かけなくなりました。

  2. あやけい より:

    思い切り伸びてますね~
    シャクトリムシはときどき畑で見かけます。
    いま我が家ではニンジンに産卵してあったキアゲハを飼育中。(一応娘が)
    6匹がサナギになっています。
    まだ数匹の幼虫がムシャムシャとニンジンの葉を食べてますが、そのせいでニンジンの収穫に影響が出そうです。
    いずれ私の嫌いな蝶や蛾になるイモムシは好きになれないですが、キアゲハの巨大幼虫には愛嬌があります。
    怒らすと臭いですが。

  3. かわせみ より:

    こんにちわ
    中々ユーモラスなかっこうですね。
    チューインガムで悪戯したような、
    わさびの木が有るとは知りませんでした、
    刺身の薬味にもなるのでしょうか?

  4. Heyモー より:

    尺取虫
    昆虫ってかなり不思議な進化をしていますね
    これは本当に良く見なければ虫には見えませんよね
    花のようなカマキリが居たりして擬態とかを研究すれば奥はきりがないのでしょうね

  5. 菜園ブログ より:

    シャクトリムシ
     尺取り虫とは うまいネーミングですね。
     歩き方を想像すると、この瞬間はマキシマムの状態でしょうか。 次の瞬間は どうなるでしょう。

  6. OTOUPON より:

    シャクトリムシ
    2~3㎝の尺取り虫だと可愛くもありますが5㎝以上のものとはちょっとキモイですね。移動中伸びきったところで人の気配を感じ静止した?このポーズは枝を擬体した決めポーズなのでしょうか。

  7. ポタ より:

    ぎゅうちゃん
    蚕は私も飼ったことがあります。
    はじめは気持ちが悪いと思いましたが、飼っているうちに平気になりました。でも、シャクトリは駄目ですね。

  8. ポタ より:

    あやけい さま
    こんな格好でじっとしているので、うっかりして掴んでしまったりします。ゾッとしますね。

  9. ポタ より:

    かわせみ さま
    大きくしてからと思って、まだ試食はしていません。辛味があるようです。

  10. ポタ より:

    Heyモー さま
    このシャクトリはちょっと枝と色が違っていますが、全く同じのもいますね。片方を離して、枯れ枝のようにくっついているのもいます。

  11. ポタ より:

    菜園ブログ さま
    意外に動くのが早く、曲がったところはよい写真がいりません。何枚か撮っているうちに時間が無くなり退治してしまいました。くの字に曲がったり、伸びたりしながら移動します。

  12. ポタ より:

    otoupon さま
    伸びきったポーズでしょうか。
    足と尻の付近の腹脚でがっちりと枝にしがみついていて、剥がそうとしてもなかなか剥がせません。手にくっついたら最悪でしょうね。