画像はアスパラガスの実。はじめは緑だが、秋になって色づき始めた。
アスパラガスには雌雄がある。当然、実がなるのは雌株。雌株は、太いアスパラが収穫できるが収量が少ないことから、苗の時に抜き取ってしまうのが普通。雄は細めのアスパラがたくさん出る。
アスパラガスは、種をまいてから3年目くらいから収穫が始まり、6年くらいで最盛期になる。その後、10年から15年も収穫できる永年生の野菜だ。
今やる仕事は、枯れた茎を根元から切り取って、アスパラの畑の外で燃やすこと。畝の上に残った茎や藁くずもバーナーなどで焼くと良い。これで、茎や藁くずなどのの陰で越冬していた害虫や付着している病気が防除できる。それが終わったら、畝の上にたっぷり土寄せをして根株を寒さから守る。
これで春まで作業は休み。春先に、畝の肩に溝を掘り追肥をすればよい。
コメント
燃やす
枯れ草などを焼くことは虫退治の有効な作業とはわかっていますが、野火が怖くてあまりできません。
風のない時に少しづつやればいいのでしょうがなかなか・・・。
ぎゅう ちゃん
私の畑の周りには草が生えていないので安心です。
ぎゅうちゃんの畑では無理ですね。
Unknown
こんばんは。
アスパラガスを植えて6年目になります。
ずいぶん、沢山のアスパラガスがとれます。
他の方から株分けを頼まれました。
どのようにしたらよいでしょうか?
ノンタ さま
5月から6月頃に根株を掘りあげます。そして、土を落とし、大きめに切り分けます。
季節は、温暖地標準に書きましたので、地域によって適当な時期に変えて下さい。9月頃にも株分け出来ます。