ずっとまえに、金色に輝く綺麗なハエの写真を撮った。このハエの体長は6mmほどで、葉上にとまっているのをよく目にする。画像が不鮮明で分かりにくいと思うが、アブラムシを食べているところだ。
『ハエがアブラムシを食べるはずがない』と勝手に思い込んでいたのだが、最近になって「アシナガバエ」という仲間がアブラムシやアザミウマ(スリップス)、ダニなどの小さな虫を補食するということが分かった。姿形から見ても、きっとその仲間だろう。
テントウムシやアブラバチはたくさんのアブラムシなどを補食するが、このハエがどのくらいの数の虫を補食するのかは不明。しかし、益虫であることには間違いなさそうだ。
ソルゴーの葉上にいたアシナガキンバエ?
カメラ:RICOH GX200