限定ランチ マグロ丼と妻(ツマ)もの

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 秋葉原のヨドバシカメラに行ってみた。ご存知と思うが、…カメラという名前が付いていても扱っているものはカメラだけではない。建物もレストランなどもある地上9階建ての大型店舗だ。

 はじめは景色がすっかり変わってしまったので、どの辺を歩いているのか分からなかった。しかし、まわりを注意して見渡してみたら、日比谷線の秋葉原からJR秋葉原に乗り換えるコースの途中だということが分かった。

 着いたのはちょうど昼食どきだったので、JR昭和通り口改札を出たところにある店に入った。店の名前は「まぐろ問屋十代目彌左ヱ衛門(みざえもん)」。季節の旬菜と三崎港の魚を売り物にしている。店の中はいくつかの小さい部屋に仕切られていて落ち着いた雰囲気だ。通された部屋には木製の大きなテーブルの周りに10個ほどの椅子が囲んでいる。テーブル上の「限定30食まぐろ丼」という1枚刷りのメニューをみて、すぐそれに決めた。私の好物は魚介類。なかでも刺身などの生ものは毎日でも飽きないくらい好きだ。

 「まぐろ丼」のご飯は、酢飯と酢飯でないものがあるが、やはり酢飯のほうがいい。ここの店のご飯は酢飯だ。小鉢に入った山クラゲに鰹節をかけたもの(お浸し?)、ダイコンの糠漬けと柴漬け、菜っ葉のみそ汁、丼にはご飯が見えないほどの刺身とまぐろのたたき、ダイコンの漬け物(いぶりがっこ?)がのっている。これで750円。一口食べてみて分かったのだが、刺身は赤身かと思ったら中トロだった。さすが三崎を名乗っている店だけある。

 いくら生魚が好きだといっても、やはり魚だけでは生臭さが残る。そこで、なくてはならないのが妻(ツマ)ものだ。ツマ物には生臭さを消す働きもあるが毒消しの効果もある。今日のまぐろ丼に添えられていたのは大葉(青ジソの葉)。それと、糸のように見事に細く切った花ミョウガだ。(妻ものではないがワサビももちろん添えられていた)これらの脇役がなくては、いくら三崎のマグロでも美味しさが半減する。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    限定ランチまぐろ丼
    おいしそうなまぐろ丼ですね。
    私も魚が大好きなので今度食べに行こうと思っています。