芽の出たタマネギとカラーピーマンを絵

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　芽の出たタマネギ、カラーピーマン、レモンを組み合わせて水彩で描いてみた。

　どれも初めて絵モチーフだから、どんな絵になるか不安だったが、なんとかまとめることが出来た。いままでは、人が組んだモチーフを描いているだけだったが、探してと意外に身近に面白いものがあるものだと思う。芽の出たタマネギなどは食べてもあまり美味しいものではないが、絵にするとなかなか面白い。タマネギの赤茶色の皮、黄緑の芽、芽の根元の白と色も変化に富んでいる。タマネギなど、絵を絵ときぐらいしかじっくり見る機会はないが、よくみると美しいものだ。

　昨日は菜園のスナップエンドウの初どりをした。といっても５本だけしかとれなかったが。初どりを食べると何日だか長生きする、というようなことを聞いたことがある。そこで、茹でたスナップエンドウは家族５人で一本ずつ仲良く分けて食べた。たった一本ずつだが、市販のスナップエンドウと違って歯切れが良く甘味が濃く美味しかった。

　先日畑に植えたナスやピーマンも萎れることもなく順調だ。あと数日すると根も伸びてくるだろう。畑の周囲に風よけと虫除けのつもりで播いた（敷き藁用でもある）、小麦とライ麦の穂も出そろった。

　いま、日ごとに緑をましてくる畑を眺めながら、スナップエンドウと何を組み合わせて描こうか、麦は何と一緒に描いたらいいか、などと食べることよりも絵を絵ことに思いを巡らせている。