サボイキャベツを収穫した。サボイキャベツはキャベツの一変種。和名をチリメンキャベツ(縮緬キャベツ)、またはチリメンカンラン(縮緬甘藍)という。
サボイキャベツのサボイは、フランスのサボイ地方での栽培が多かったからとか。
サボイキャベツの旬は12月から2月頃。ふつうのキャベツより小ぶりで、結球がゆるい。また、切ると球の中心の葉は黄色っぽい。霜が降りる頃になると葉が柔らかくなるといわれるが、ふつうのキャベツと比べるとかなり硬く、水分も少ない。だから、サラダでも食べられるが、スープや煮込み料理、油炒めなど、加熱料理に向いている。
なお、種子はタキイネット通販(品種名:サボイエースSP)などでも購入できる。また、最近ではホームセンターなどにも苗が出まわることがある。暑さと過湿に弱いので、夏まき秋冬どりの方が作りやすいようだ。
コメント
詳しい解説に感心です、勉強になります。
「サボイエースSP」を昨秋に蒔き10株ほどつくりました。チリメンの特徴のある姿なので、だれも収穫しようとせず、自分で独り占めしています。
寒さで多少柔らかくなっているのか、以前人にもらったときはえらく固いなとおもいました。
ぎゅうちゃん さま
昨日、タマネギ、ジャガイモ、パプリカ、コンビーフなどと一緒に、固形のコンソメで煮こみました。
サボイキャベツはいちど茹でたからか、やわらかくて美味しかったです。
後ほど、そのスープの画像をブログにアップします。
あと1株畑に残っています。