菜園の様子を見に行ったらキュウリの肩(へたに近い部分)がかじられていた。
以前にも書いたが、私の菜園は無農薬だからいろいろな昆虫や動物がいる。その中で、畑にいる害虫らしきものを考えてみると、一昨日見つけたカミキリムシ。唐辛子とピーマンに固まってついているカメムシ、あとはショウリョウバッタくらいだ。
この中でカメムシは、セミやアブラムシのように汁液を吸う昆虫だから、こんなかみあとは残らない。カミキリムシはかみあとを残すと思うが、ミカンやイチジクは好きだがキュウリをかじったのを見たことがない。鳥ということも考えられるが、突ついたあとではなさそうだ。そうすると残ったのはショウリョウバッタということになる。
バッタの類の葉の食いあとなら分かる。しかし、実の食いあとは今まで見たことがないので、本当にバッタなのかどうかは確証がない。こんど、朝早くにでも行って犯人(犯虫?)をバッタバッタと捕まえたいと思う(おやじギャグでした。失礼!)。
ところで、昨日は、おととい逃げられたカミキリムシを捕まえることができた。きっとイチジクの木に戻っているだろうと思い探してみると、幹の下のほうにとまっていた。早速、用意していたポリ袋の口をカミキリムシの下のほうに大きく開けて、ちょっと脅してみた。すると、ポトリと袋の中に。そして、図鑑で調べようと厚手のポリ袋に入れて家に持ち帰った。朝見ると穴が開けられカミキリムシは天井に。一晩かかってせっかく逃げ出したのに、また袋に入れるのはちょっとかわいそうになり庭に放してしまった。きっと、明日の朝は庭のイチジクをかじっていることだろう。
カミキリムシの名は、髪切り?、噛み切り?、紙切り?のどれかと思って調べてみたら、髪切りらしい。髪を切るほど力があるので、そう呼ばれるようになったそうだ。
コメント
胡瓜の被害
私の所では、ナスが1~2ミリの丸い穴が所々あけられています。葉はテントウムシダマシに食われていますが、実もかじるでしょうか?それとも犯虫は他にいるのでしょうか?
Unknown
珍しい跡ですね。
うちも、ショウリョウバッタや秋の虫が賑やかですが、こんな風に食べるんでしょうか?
ぜひ、犯人を見つけ出してくださいね。
よく、カミキリムシに髪の毛を切らせて遊びました。
ポタさんのおやじギャグ、結構、うけますよ。
sasagawa さま
ニジュウヤホシテントウは茎や実も食害するようですが、皮の部分だけらしいですよ。実に穴を開けたのは、きっと別虫(別人)ですね。ヨトウムシなんかも穴を開けますね。
ブルーデージー さま
髪切り虫に髪を切らせたんですか。髪切り虫の語源を調べるとそんな話が出ています。
サザエさんの父親の波平さんなら、髪切り虫1匹で床屋要らずですね。
キュウリ被害
キュウリ被害、よく分かりました。
一つのこのテーマで、これだけの説明、凄い。
さすがですね。
関心って、力になりますね。
siawasekun さま
お褒めいただきありがとうございます。
でも、たいした内容じゃないので、もっと内容を濃くしないといけませんね。反省!
胡瓜の被害
同様な被害が最近になって発生しておりまして、随分気になりながら観察をしていましたが、本当の原因がいまだに謎です。
関連記事としてトラックバックをさせていただきました。
waka3 さま
バッタの類だとは思うのですが。近くにクサキリがいました。