ドングリ

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 日曜日に平林寺に行った。そろそろ、モミジも色づいているかと思ったが、残念ながら赤くなっているのは2,3本。梢が少し色づいているものもあったが、ほとんどのモミジはまだ緑色だった。

 当日は、関東に木枯らし1号が吹いた日だったが、林の中だったのでさほど寒くはなく、およそ4時間ばかり散策をした。

 平林寺の境内は、武蔵野の面影が色濃く残る。モミジのほかにもシラカシ、エノキ、ケヤキ、コナラ、クヌギ、シイなどの雑木が茂っている。紅葉の盛りは観光客でかなり混雑するが、当日は日曜日なのに人出も少なく、境内は静まり返っていた。時折、シラカシの大木から落ちてきたドングリが、小屋のトタン屋根をコツン、コツンと叩く音があたりに響いた。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    昔、平林寺に行った事がありましたがその時のことが浮かんできません。
    画像を見ていると武蔵野の面影が滲み出ていますね。
    今頃の季節は人出も少なく落着いた雰囲気があって良いでしょう。
    広告の削除を早速いたしました。ありがとうございました。

  2. どんぐり
    どんぐりはいくつになっても拾ってしまいます。
    私は、丸いのより、この細長い方が好きですね。
    お寺でみる紅葉は風情があっていいですよね。

  3. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    大分前にいちど行きましたが、その時の印象と今回は大分違います。記憶っていい加減なものですね。それは私だけかもしれませんが。

  4. ポタ より:

    ブルーデージー さま
    私も同じです。ドングリはもちろん、何の実でも拾ってきてしまいます。そして、まいてしまうのです。ムクの実も拾いました。はねつきの羽の先についている黒い実です。

  5. もいもい より:

    Unknown
    このドングリが奥山で少ないことが、熊が里へ出没する原因の一つになっているみたいです。
    小さなドングリでもいろいろ考えさせられます。

  6. ポタ より:

    もいもい さま
    あんなに大きな体でこんな小さなものを食べるんですから、よほど森が豊かでないと生きていけませんね。ブナの実はドングリよりもっと小さいですね。これも熊の餌。
    里の食物の味を覚えたら森の木の実を探すより簡単です。人だけでなく、熊も安易な道を選ぶんですね。