庭にハゼラン(爆蘭)がやってきた。ハゼランはスベリヒユ科の植物。明治初期に花卉として導入された。いまでも園芸植物として栽培もされるが、野生化して道端にも生えているし、庭にも生える。
図鑑を調べてみると、西インド諸島原産でインドや南アメリカにも帰化しているという。ネットで調べてみると午後3時ごろ咲くのでサンジソウ(3時草)の名がついたということだが、全農教の日本帰化植物写真図鑑には、花は午前中にしぼむと記されている。こんどじっくりと確かめてみようと思う。別名はサンジバナとかヨジソウ。
画像の丸い玉は実。これが爆ぜて種がこぼれるので爆ぜ蘭か?それにしても、こんな形の花をランといったのは、いったいどんな人なのだろう。
コメント
ハゼラン
スベリヒユはよく見かけますが、ハゼランはこの辺りには無いと思います。小さい花で見落としているだけかも知れません。
茎の付き方をみるとスベリヒユ科の雰囲気はあるみたいですが、花からは連想できませんね。
もいもい さま
こちらでは結構見かけます。葉は、スベリヒユと違って幅広の浅い緑色です。スベリヒユも食べられるそうですが、ハゼランも食べられるらしいですよ。食べ方は分かりません。
Unknown
ハゼランというのですね。こんな実をつける花で大好きな草花に似ていますが、多分違うでしょう。車から降りて路傍の観察をしないといけませんね。
スベリヒユは、花壇に芽を出して「ポ-チュラカ」と思って育てていると、おばちゃんに「それは草だよ!」とよく言われます。見分けがつかない私です。
ブルーデージー さま
花の直径は3ミリ程度だと思います。コンパクトデジカメでピントを合わせるのに苦労しました。
私は近いところには歩いて行くことにしています。だから、結構いろんなものが目に付きます。駅でもエスカレーターには乗りませんが、エスカレーターでは何にも落ちていませんね。
ポーチュラカは、和名ハナスベリヒユですから、間違ってもおかしくないですよ。いえ、ポーチュラカですよと言い張って、おばちゃんが行ってから抜きとればいいんです(笑)
Unknown
ハゼランって、初めて聞きました♪
凄く可愛らしいお花なのに、漢字で書くと『爆蘭』なのね?(笑)
ランでないのに、蘭と名の付く物がありますよね。
ウチにもありますが、『君子蘭(クンシラン)』も蘭と名が付くのに・・・
蘭でないもの。 (^-^〃)
蘭と聞くと、高価で育てにくいイメージがあるのは~私だけ?( ̄∇ ̄*)ゞ(笑)
かりん さま
高価そうなものに蘭とつけたのかなと思いましたが、そういえば、ヤブラン(ゆり科)、キミガヨラン(りゅうぜつらん科)というのもありますから、そうでもなさそうです。昔は、花の構造など厳密に観察しなかったんでしょうね。
ハゼラン
ハゼランはじめて見ました。名前の由来も面白いですね。
スベリヒユは雑草として扱いにくいですが
こんな可愛いハゼランでしたら歓迎です。
らん科でないのに欄とつく花が結構ありますね。
Unknown
ハゼランの花ってあまり見かけることがありません。
それにしても花によってその時間に咲くのも不思議ですね。例えば黒い幕で隠したらずっと咲かないなんてことはありませんよね。
notti さま
ブログを書くようになってから、いろいろなものを注意してみるようになりました。ハゼランもずっとどこから種が飛んできたのか不思議でした。これからは、帰化植物を少し勉強しようと考えています。
吉ちゃん さま
暗くしていたらずっと咲かないと思いますよ。タンポポなども夕方になるとつぼんでしまいますよね。