ブロッコリーの直まき栽培

シェアする

Pocket

育苗するほど苗数は必要ないし、畑も空いていたので、ダイコンとカブ、ニンジンと同じ畝に3月2日ブロッコリーを直まきした。

ダイコンとカブについては、芽が動き始めると同時に低温に感応して花芽ができるので、ビニールのトンネル掛けで保温する必要がある。

ニンジンは、苗がある一定の大きさになった時に一定の低温に一定期間合うと花芽ができる。だから、芽さえ出れば、あとは株が大きくなってから低温に合わないように注意するだけだ。

ブロッコリーは、苗が大きくなったら低温に合わせて花芽分化させる。

それぞれ、花芽分化の条件には低温が関係するが、花芽分化させてはいけないものとブロッコリーのように花芽分化させるものを同じトンネル内に混在して栽培するわけだ。

ダイコンとカブは4月10日に収穫したので、残ったニンジンとブロッコリーはビニールを防虫ネットのトンネルに替えた。この時期になれば、ニンジンは花芽分化の心配がない。また、ブロッコリーは花芽分化しても構わないのでビニールは必要なくなる。

こうして収穫したのが画像のブロッコリー。
蕾がしっかり詰まっていて直径20㎝ほどの大きさになった。

直まきブロッコリーの花蕾。

直まきブロッコリーの花蕾。

コメント

  1. 菜園ブログ より:

    3月2日に播種して 今頃の時期に こんなに立派なブロッコリーが穫れるのなら 夏野菜の中でも 定植の遅い シシトウやオクラの前に 直播きブロッコリーを数粒蒔いておくといいですね、是非 試してみたいです。

  2. ポタ より:

    菜園ブログ さま

    元肥のみで追肥はしていません。
    早すぎると小さな花蕾しかできないかも知れません。
    苗がある程度大きくなってからビニールをとるのがコツです。