縁起のいいクロマツ

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  クロマツはマツ科の常緑樹。アカマツが山地に生えるのに対して、海岸地帯に多い。常緑で美しいので縁起の良い木、神が宿る木とされる。

 マツの語源には諸説あるが、クロマツのクロは、樹皮が黒味を帯びているからだ。肌の赤っぽいアカマツを雌マツ、クロマツを雄マツともいうが、他にも地方によりいろいろな呼び名がある。

 クロマツは4月から5月ごろ、枝の先端に雌花が、そのすぐ下に雄花が咲く。松笠は松の実だ。熟して乾燥すると笠が開いて中から翼のついた種が落ちる。

 このクロマツの盆栽は園芸店で買ったもの。小さいながらなかなか風格があるので正月用に玄関に飾ってみた。しかし、こんな小さな松に、神は宿ってくれるだろうか。

コメント

  1. カワセミ より:

    黒松
    中々見ごたえのある黒松ですね。
    手入れの出来るボタさんなら見事な
    盆栽として年々楽しめそうですね。

  2. カーメル より:

    Unknown
    再びおめでとうございますです!
    盆栽の美しさも最近とても感じられるようになりました。朱色の台にのっていると、なんとなくきりっとしてステキですね。
    杉苔でしょうか?(違う??)青々してこちらもきれいです。お正月らしいですね。

  3. ポタ より:

    かわせみ さま
    私は盆栽はだめです。とくに豆盆栽は管理が出来ません。でも、クロマツだから、なんとかなるかもしれませんね。

  4. ポタ より:

    カーメル さま
    盆栽は植えるまではいいのですが、その後の管理が大変です。
    コケはブロック塀などの下に生えているものだと思います。そのほうが山どりしたものより丈夫ですから。コケの種類は分かりません。コケの分類は難しそうです。

  5. notti より:

    黒松
    黒松の盆栽良いですね。
    信じるものは・・・といいますから神は宿りますよ。
    盆栽はどうも手入れの仕方が・・・。
    我が家には一応門かぶりのつもりで1っ本赤松植えてます。
    黒松は見ごたえがありますが赤松よりも育てるのが難しいと聞きます。

  6. ポタ より:

    notti さま
    私も盆栽は苦手ですが、衝動買いしました。お正月用です。安いので消耗品なのでしょうが、生き物ですから大事に育てるつもりです。

  7. 菜園ブログ より:

    盆栽
    よくは知りませんが、日本の盆栽にはただのミニチュアでは無いこころとわざが有りますよね。それと、生き物が対象ですから自分の描いた構想通には行かない、逆に言えば思いがけない展開が起こる所が、やる人を引き付けるのでしょうね。

  8. ポタ より:

    sasagawa さま
    盆栽は、何百年も経った樹木のような風格を作るところが難しいのでしょう。少ない土でじっくりと育てるのは大変ですね。出したいところに枝が出なかったり、大切な枝が枯れたり。針金かけや芽摘み、葉刈りなどという作業が必要な種類もあります。基本だけ知っていても盆栽は作れません。
    潅水も、鉢ごとに、また、樹種ごとに違うので、それにあわせて行うそうです。野菜のようなわけにはいきませんね。

  9. 吉ちゃん より:

    Unknown
    赤と黒で雄雌と言われる所があるとか初めて聞きました。我が家でも縁起が良いと言うことで正月には必ず松飾をしますが神が宿ると言うのが本当の意味なんでしょうか。
    我が家の車庫の横に松がありますが手入れもしてないので勝手に伸びています・・・これってお粗松でしょうね。

  10. ポタ より:

    吉ちゃん
    「お粗末」は座布団一枚ですね(笑)
    松は年中緑ということもあります。枝を切ってもすぐには枯れないところもいいのでしょう。
    でも、最近は松枯れで山全体が茶色になってしまったところもありますね。松の末路です。