夏本番

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梅雨冷えと曇雨天が続いていた関東にも夏がやって来た。

 今日の気温は34℃超え。非常に蒸し暑い。

 遅植えのミニトマトやナス、キュウリは低温と日照不足のため、いままで全く収穫できなかった。しかし、気温の上昇と共に、ミニトマトも色づき始め、ナスやキュウリの収穫も平常に戻ってきた。

 低温と日照不足のためか、虫の発生も少ない。そのため、「やさい畑」の虫シリーズ用の撮影もままならない。20℃以下だと蚊も活動しないので、蚊に刺されることはないのは幸いだ。しかし、地面を歩き回るハシリグモ類や竹筒に卵を産む狩り蜂類、アブラムシ、テントウムシまでもめっきり少なくなっている。餌がなければ天敵が少なくなるとは当然だが、今年はそのことを実感している。

 虫観察のために残してあるキャベツの根元にはたくさんのダンゴムシの死骸が散乱している。長雨で溺れ死んでしまったのだろうか。なぜか、ナメクジも姿を消してしまった。アブラムシもアオムシもいなくなってしまったので、アシナガバチのアオムシ団子作りもその後は観察できていない。

 ずっと、梅雨冷えと曇雨天続きで滞りがちの除草作業。わずか100坪足らずの畑だが、草取りが間に合わない状況だ。

着色しはじめたミニトマト
死んでカビが生えた甲虫

コメント

  1. Heyモー より:

    こんにちは!! ポタさん
    暑いですね 今朝も早起きしたら4時半くらいで28℃でした
    しばらくこの暑さが継続しそうです
    でも夏野菜たちの味が良くなるので我慢ですね
    ことしは気温が低めでしたからインゲンの受粉状態も良くてバカ採れ状態でした
    梅雨が長かったので昆虫たちの動きもいつもと違っていたのでしょうね
    気温が上がった途端にエダマメにはマルカメ虫が多数飛来してきました
    困ったものです

  2. ポタ より:

    Heyモーさんこんばんは。

    この暑さ2週間ほど続くという予報ですね。
    徐々に暑くなれば、この程度の暑さは何でもないのですが。

    マルカメムシ襲来ですか。
    雑誌の虫シリーズのために、色々な虫の写真を撮りだめておきたいのですが。
    クモとカメムシ、ハナバチくらいしかいません。
    この暑さで、そろそろヒトスジシマカの発生があるかも知れませんね。
    蚊だけは遠慮したいです。