隠元がもってきたインゲン

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 画像はインゲン。インゲンは江戸時代、中国の禅僧隠元が渡来するときに持ち込んだとされている。隠元禅師は、そのほかにも、レンコンや孟宗竹、スイカなどをいっしょに持ってきたとされる。

 インゲンは、マメ科の植物。若いさやを食べるサヤインゲンと種実(種)を食べるインゲンとがある。また、どちらの系統にも蔓ありと蔓なしがある。さらに、さやも平たいものと丸みを帯びたものがある。ウズラマメや金時、花豆などもインゲンの仲間だ。

 この画像は、蔓あり平鞘のサヤインゲン。花が散って実が膨らみ始めるところだ。あと、3、4日すると収穫開始。おいしくて香りのいいインゲンマメが食卓を飾るのももうすぐだ。インゲンはすぐにしなびてしまい傷みやすい野菜だから、家庭菜園で作りたい野菜の筆頭にあげたい。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    とても面白い画像ですね。 我が家のモロッコインゲンも、もう終期で白い花も見られなくなりました。
    今年は大収穫で沢山楽しませてくれました。
    モロッコインゲンは美味しかった!

  2. もいもい より:

    花豆もインゲン?
    花豆もインゲンの仲間だとは知りませんでした。そういえば平莢の実が付いています。
    白金時も金時も莢が固めですね。莢を食べようと思ったらモロッコインゲンのが向くのかも知れません。

  3. ゆり より:

    Unknown
    いんげんはおいしいし、実がついてからできるまでが早いので、作るのも楽しいですね。
    ただ、いつも枯れるのが早くて、あっという間に収穫が終わってしまいます。

  4. ポタ より:

    吉ちゃん
    うちのインゲンはこれからです。今日は収穫しただけで食べませんでした。明日はいろいろ調理して食べてみます。
    平鞘ですから、モロッコインゲンと同じ系統だと思います。

  5. ポタ より:

    もいもいさま
    小豆、インゲン、ササゲの区別は、なかなか覚えられません。それに、地方によって、種苗業者によって、いろんな名前がついているんですよね。モロッコインゲンなんて、どこからつけた名前なんでしょう。モロッコには関係ないようですよ。インゲンは、関西では三度豆なんていいますね。

  6. ポタ より:

    ゆりさま
    時期をずらしてまいていくといいですよ。収穫もずれてきますから。

  7. notti より:

    インゲン
    インゲンの由来は隠元禅僧さんでしたか。何も知らずに使っておりました。
    蔓ありインゲンを蒔きましたが今蔓になって上昇中です。
    成り出したら早いのでもう少ししたら頂けそうです。

  8. ポタ より:

    notti さま
    いつの間にか鞘が大きくなっていますね。なり始めると毎日とらないとかたくなってしまいますね。

  9. 菜園ブログ より:

    インゲン
     この写真を拝見すると、インゲンの実の付き方がよく判ります。
     また面白い写真ですね。

  10. 小鳥沢 より:

    インゲン
    禅僧隠元・・・インゲンの由来を興味深く読みました。
    インゲンの苗を5本貰いましたので、植えましたら蔓が伸びて、花が咲き始めました。
    ポタさんのように、実をつけてくれますようにと、思っています。