日光湯元のオオカメノキ(大亀樹)

シェアする

Pocket


 8月28日、日帰りで日光の湯元に行った。湯元は標高1600mほどだから、真夏でも涼しい。家を出るとき35℃近かった気温もぐんと下がって25℃以下。時々小雨の降る天気だったが、8月に入ってずっと続いていた猛暑から久しぶりに解放されホッとした。

 湯の湖畔を散策してまず目に入ったのは、写真のオオカメノキ(別名ムシカリ)。初夏に訪れたときには真っ白な花を咲かせていたが、いまはこんなに綺麗な実を付けている。残念ながらコンパクトデジカメしか持ち合わせていなかったが、記録用に1枚シャッターを押す。この写真をよく見ると分かるのだが、左側の方に黒い実が1個あるのが分かると思う。じつは、実は熟すとこのように黒くなるのだ。

 ちなみに、オオカメノキの語源は、葉が亀の甲羅に似ていることからついたという。別名ムシカリは、葉が虫に食われやすいからだそうだ。そういえば、何回もオオカメノキの花や実を撮ろうとしたことがあるが、葉がぼろぼろになるほど虫に食われ、まともなものが撮れたことがなかった。

 運良く、この葉は全く無傷だった。実もまだ赤くて輝いている。ちょっと高い位置にあったので、枝先を左手で引っ張りながら右手だけで撮った。雨模様の天気だったが、私にとってはラッキーな1日だった。

 ここのところ、皆さんに入れるコメントも滞りがちですが、農繁期(?)のためお許しください!

コメント

  1. ポタさんへ より:

    Unknown
    私もこの日光の湯元温泉を訪れますが、オオカメノキの木を湖畔で見ているのでしょうが、このように実が輝いている時期には訪れていないので見られないのでしょう。虫には好物の葉なんですね。

  2. ポタ より:

    吉 ちゃん
    久しぶりに雨が降りそうでしたので、畑を留守にして遊びに行きました。家から2時間ほどで湯元まで行けますので、ときどき訪れます。
    湯元は、そろそろ秋の気配ですね。キオンの花が綺麗でした。