これはブロッコリーとカリフラワーの葉裏についていたものだ。
こうしてみると宇宙の生物のように見えるが、実はモンシロチョウの卵。10日に産みつけられたものだから、今日で4日目になる。
卵の色は、はじめは白かったが、だんだんと黄色から橙に変わってきた。モンシロチョウは卵が黄色くなると孵化するから、そろそろその時期到来だ。飼育器の中で飼えばもっとつぶさに観察できるのだが、そこまでやる気もない似非昆虫マニアだ。たまたま、卵があったから観察し、孵化したから観察する。そんないい加減な観察が私流だ。
暑かった夏も去り、今日からやっと秋らしい気温に戻ってきた。こころなしか、害虫どもの姿も少なくなったような気がする。といっても、油断禁物。ブロッコリーの葉裏には、この卵だけではなく、今日も、ヨトウの卵塊を見つけたし、ハスモンヨトウの幼虫も捕獲した。まだまだ、霜が降りる頃までは害虫どもの食欲はおさまりそうもない。
これまで蒔いた秋野菜は、防虫ネットのトンネルをかけてあるので、すこぶる調子よく育っている。でも、そろそろダイコンの葉やハクサイの葉がネットに触れそうになってきた。2,3日して気温がぐっと下がってきたら、トンネルをはずそうと思う。いよいよ害虫との戦いだ。
コメント
観察
>飼育器の中で飼えばもっとつぶさに観察できるのだが
→そうか、そういう方法もあるんですね。
卵を葉っぱごと切り取って透明のケースに入れたら観察できますね。
でも、幼虫を孵化させようと思ったら新鮮な葉っぱが必要かもしれませんね。
saayannanoda さま
ポットに植えた小さな苗と一緒に飼えばいいですね。
チョウはいいけど、蛾はそこまでして育てたくはありません(笑)