根深ネギ

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 ネギは、千住群、九条群、加賀群に分けられる。

 このネギは千住群に属し、明治時代から根深ネギとして栽培されていが、
大正に入って、赤柄・黒柄・合柄に分かれた。貰った苗なのでよく分からないが、合柄だそうだ。
 ついでに、九条群には九条ネギが、加賀群には下仁田ネギがある。当地域で昔から栽培されているネギに、岩槻ネギがあったが、いまはほとんど栽培されていない絶滅危惧品種?だ。

 収穫したネギは太くしっかりとしまっていた。元がちょっと曲がり気味だが、まずまずのできだと自負している。

 

コメント

  1. notti より:

    Unknown
    種類は分かりませんが1本太ねぎを蒔き寒い所に保存して越冬用に食べてます。
    ボタさんのねぎ白い所が多いですね。土寄せはどうしてますか。農家の方は
    黒いので覆ったりしていますが我が家では土寄せ場所とって苦労してますので。

  2. ポタ より:

    notti さま
    まず、溝を掘って定植します。
    つぎに根付いて生長を始めたら、葉の分かれ目が埋まらないように土寄せをします。この長さになるまで4回ほどやりました。私は畑が広いので楽にできます。
    家庭菜園で土寄せがしにくいようでしたら、ネギの両側に板のようなものを立てて、土を足していく方法はどうでしょうか。幅20㎝の板を2段にすれば、40㎝の長さまで白くすることができます。私流の考え方です。

  3. 吉ちゃん より:

    Unknown
    ネギには千住群、九条群、加賀群の3種類に分けられるんですか。知りませんでした。深谷ネギなんかは千住群に入るのでしょうか。私は来年は加賀群の下仁田ネギを少し多めに栽培しようと思っています。

  4. ポタ より:

    吉 ちゃん
    深谷ネギもおっしゃるとおり千住群です。そして、合柄です。
    私は、ことし作る予定だった曲がりネギに来年は挑戦します。松本一本は加賀群に似た形質を持っているそうです。

  5. ねぶか
    子供のころ「ねぶか」とは岡山の方言で長ねぎのことを言うのだと、少し大きくなってからは、お年寄りしか使わない呼び名だと思ってあえて「ねぶか」と言わないようにしていました。
    こうして漢字にすると「ねぶか」の意味が理解できます。農家に育っても、こうしていろいろなことから離れてしまい忘れて分からなくなってゆくのだと思うと寂しいです。

  6. 小池 より:

    埼玉
    埼玉には深谷ネギというのがありますが、これはどういう系統なのでしょうか

  7. ポタ より:

    ほっとほっぺ さま
    最近は長ネギということが多いですね。
    関東ではネギといえば根深ネギをさしますね。岐阜にいたときには、ネギというと葉ネギのことを指しました。
    地方の言葉が失われて、みんな共通語になってしまうのは残念ですめ。

  8. ポタ より:

    小池 さま
    深谷ネギは、千住群の合柄です。地方にはいろいろなネギがありますが、群はあちこちに飛んでいるようですね。