バイモは漢字で貝母。ユリ科の植物だが、普通のユリとはちょっと花形が違う。花びらにもクロユリのような編み目模様がある。そこで、別名を編み笠百合ともいう。
バイモの繁殖力は凄い。はじめは1本植えただけだが増えすぎてしまい、昨年は球根をほとんど掘り起こしてしまった。それでも取り残しがあったらしく、今年もたくさん生えて花を咲かせている。
バイモの葉の先端は巻きひげになっている。その巻きひげで他の草に絡まったり、仲間同士絡まって倒れないようにしている。
エンドウもこれとちょっと似ている。葉の先の巻きひげで絡まり合って伸びていく。だから、エンドウを作るときには1箇所に1本ずつ植えるのではなく、数本一緒に植えるのが理想だ。よく観察して生態を知ると意外に栽培に役立つものだ。
コメント
超接写
こんなに近くまで寄れるカメラが有るんですね。
感動です。イチゴの花ももうすれすれまで
寄っていますね。
これだけ寄れれば別世界にいるようです。
バイモ
花粉の質感がよく撮れていますね、指に着きそうに見えます。
エンドウは、おっしゃる通りです。そうして固め植えして、上に登れるようにしてやれば、ある程度の高さまでは 支柱が無くてもいけますね。
Unknown
ポタさん
おはようございます。
なんのお花かしらと思いましたら貝母でしたか。いつもうつむいているのでお顔を見tことがなかったかもしれません。
巻きひげで絡み合って仲間同士支え合っているなんて素敵な知恵ですね。
Unknown
こんなに寄った世界は又楽しいですね。
違った異空間で面白い写真です!
群生すると見事なように感じますが
でもあまり増えすぎるのも・・問題ありなんですね。
Unknown
バイモは知りませんでしたが編み笠ゆりは見た事あります。
俯いて咲いてますので中を覗き込んでしまいましたね。
巻きひげで絡み合っている知恵は素敵ですね。今度観察してみます。
今晩は
バイモが、もう咲きましたか・・・
我が家のバイモは、たくさん増えて数センチ伸びてきました。
今まで何気なく見ていましたが、花が咲きましたら、
よく観察します。
いつも、読ませていただいて、私は、お陰さまで
野菜・植物を興味深く見るようになりました。
ありがとうございます。
Unknown
こんにちは。
貝母の鱗茎は漢方薬でも使われる生薬ですよ。
「化痰薬」といって、痰を溶かし、咳を鎮める働きがあります。
のどの痛みや黄色い痰、リンパの腫れetc.の熱性の症状に効果がありますよ。
ポタさんの畑は本当に薬の宝庫ですね!
かわせみ さま
時々レンズに被写体が触れてしまうのが難点です。
sasagawa さま
ここのところデスクワークばかりで、畑が留守になっています。
エンドウの支柱もまだ立てていません。
Yu さま
日本人に失われかけている助け合いの精神ですね。自然はうまくできていて感心します。
nao さま
もっともっと近づいてとりたいのですが、レンズについてしまっているので他の手を使わないと駄目ですね。
notti さま
バイモは北海道でも大丈夫ですか。クロユリの仲間ですから、きっと寒さに強いでしょうね。
葉の先が巻きひげになっていて面白いですよ。
小池 さま
お礼を言われるなんてとんでもないです。私も小鳥沢さんのブログ楽しみにしていますよ。
oquri さま
生薬だということは知っていましたが、使ったことはありません。鱗茎が赤カタバミのようにバラバラになってしまうので、整理しようと思ってもなかなか取り切れません。こんどは薬にすればいいですね。