シマウリ

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 このウリは漬物用だが、スライスしてウリ揉みやサラダにするとクセがなく美味しい。歯が悪くても食べられるほどやわらかいということから、ハグラウリなどとも呼ばれる。東南アジアでは、カレーの具にしたり、干しウリにするとか。日本では、芯を刳り抜きトウガラシを詰めた鉄砲漬け、酒粕に漬けた奈良漬け、塩漬けなどに加工される。

 整枝法は、4,5枚で主枝を摘心、子づるも15~20節で摘心。更に、孫ヅルも2,3枚で摘心する。ものぐさな私は、どの作業もやらず放任状態。それでも初収穫はこの通り。それほど作りやすい瓜だ。ただ、ウリハムシが発生するので、苗が大きくなり、花が咲き出す頃までは防虫ネットでトンネル掛けをしておいた。場合によっては、人工受粉も必要になるが、今回はそれも虫任せ。ほとんど手をかけないでも10月頃まで収獲できるので、家庭菜園にはぜひ取り入れたい一品だ。

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