畑を貸してもらっている農家から三浦ダイコンを戴いた。
三浦ダイコンについてはここをクリック。
青首ダイコンは真冬になる前に抜いて藁をかぶせて保存してあった。
地主さんは、「三浦ダイコンの収穫は骨が折れるのでそのままにしてある」ということだ。
青首ダイコンは寸胴だから簡単に抜けるが、三浦ダイコンは中間が膨れているから、引き抜きにくい。
抜いてみると、尻尾に近い部分が裂根に。
収穫遅れと、土の乾湿の影響か。
まだ鬆は入っていなかった。
「収穫しないで、息子にうなって(「うなう」は「耕す」の意)もらうつもりだ」と言っていた。
ポタケの周りにも耕作放棄地がたくさんある。
都会では貸農園や体験農園が盛んなのに、空き地にしておくなんてもったいないと思う。
しかし、貸す側も借りる側も、その方策が分からないのかも知れない。
ポタケも、借りたときは草が生い茂った休耕地だった。
裂根