収穫したニンジンの中に裂根(根が縦割れしたもの)と岐根(根が又になったもの)があった。
裂根は土の乾燥が続いたあとに降雨があったりしたときにできやすい。また、収穫が遅れると裂根しやすい。対策としては、保水性・排水性のよい土作りと収穫適期を守ることだ。
岐根(又根・叉根)は、根の伸びる先に肥料があったり、未熟な堆肥があったり、根の先端を虫に食われたりしたときにできる。石があったりするとできると書いてある本もある。しかし、岩盤ならまだしも、小石などの場合は避けて伸びるので岐根ではなく曲根(根が途中で曲がったもの)になる。
収穫した中に首の部分が凹んでいるものがあった(下の画像)。
これは、ヨトウムシ類かコガネムシ類の幼虫の食害痕と思われる。
コメント
ニンジンは適期収穫が大事ですね、春蒔きの場合でもそう思います。
菜園ブログ さま
ごもっともです。
私はズボラなので、つい……。