冬どり 年越し大根 冬みねセブン

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冬みねセブンはサカタのタネの品種。昨年の9月8日にまいたもの。

昨年秋に5品種まいたダイコンも順次収穫していき、残ったのはこの「冬みねセブン」と辛味ダイコンだけになった。

「冬みねセブン」の種子は、たまたまホームセンターに売っていたもの。最近になって気がついたのだが、中間地ではマルチをしたうえに、12月から1月中旬にはトンネル掛けが必要だったようだ。

ポタケでの栽培はマルチのみ。ポタケは西風が強いし、他の品種も同じ畝にまいたのでトンネルはかけられない。しかし、それでも問題なく収穫できた。

煮物にしてみたが、肉質がしまっているため煮くずれもせず、食感、食味ともに上々だ。ダイコンおろしにもしてみたが、肉質が硬いわりには瑞々しく、甘味もあって美味しかった。

この品種は青首ダイコンの仲間だ。しかし、現段階では首のあたりが多少青くなった程度。青首ダイコンは厳冬期に入ると青首の部分が黄色っぽくなる。多くの青首ダイコンは外側だけでなく内部まで変色するようだが、冬みねセブンは変色しないそうだ。
なお、9月から10月まきでは、3月中旬ごろから「とう立ち」しやすくなるということだ。ポタケでは、その前に食べ終わってしまうので問題ないが……。

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