イチジクの絵を描いた。
画材はパステル。
中身の細かい線はパステルの角を使って描いた。
このイチジクの品種はバナーネだが、命名は日本の種苗メーカー。元々はフランスの品種でロングドゥート(Longue d’aout)という夏秋果兼用種。
6月下旬から7月中旬にとれる夏果は300gから400gにもなるが、8月下旬から10月下旬にとれる秋果は普通のイチジクと変わらない70g程度。
また、夏果は糖度が低いが、秋果は高めになる。豊産種で、熟すと果皮が白から薄茶色に変わる。
熟しても実が割れにくいが、日持ちが悪いことから、あまり市場には流通していないようだ。
なお、今年は天候不順のため、10月以降の収穫はかなり少なめだった。