チコリの根を伏せ込んで軟白してみた。市販のチコリ(シコン)を期待していたのだが、残念ながら結球しなかった。それもそのはず、栽培していたのがルートチコリーだったことを思い出した。
軟白された葉を囓って見ると、ほんのりと甘さも感じられ、適度に苦みもある。そこで、サラダにしてみた。
白っぽい葉が軟白したチコリ。
スティックブロッコリーとトマト、アボカドと和えてみた。
チコリの軟白法
1 冬になって生長の止まったチコリーの根を掘りとり、20センチほどの長さに切る。
2 複数の芽があるときは、充実した芽を1個にする。
3 プランターなどに根を植え込み、その上にもみ殻などを20センチほどかぶせ、黒い不織布などで覆って暗くする。もみ殻をかぶせる量が少ないと(重さが足りないと)、うまく結球しないそうだ。
4 芽の位置で15℃前後にする。
品種が合っていれば、これでうまく出来るはずだ。