ネギの種まき

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根深ネギ(長ネギ)の種をまいた。

 ネギは春まきと秋まきがある。春まきは、今の時期にまいて初夏の頃に定植、秋から冬に収穫する。
 いつもの年は苗を購入していた。しかし、最近のネギは硬い品種が多いので、今年は自分好みのやわらかいネギを作ろうと種から育てることにした。

種まきの方法

 種はプラグトレイにまいても良いが、水やりなどの管理が面倒なので露地まきにした。手順はつぎの通り。
1 堆肥と苦土石灰、化成肥料をまいて耕耘。
2 畝を立て、棒を使って10㎝間隔にまき溝をつける。
3 1㎝間隔に種をまき、覆土・鎮圧。
 ネギの種は嫌光性種子なので、種に光が当たると芽が出にくくなるから注意する。
4 もみ殻をかけた上に不織布で覆って完成。
 しばらく、雨が降りそうもないので、不織布の上からジョウロで灌水しておいた。
 藁や新聞紙で覆うと発芽に気づかずに苗を徒長させてしまうことがある。そこで、私は白の寒冷紗や不織布を使うようにしている。これなら、覆いを取るのが遅れても徒長の心配がない。

 今回まいた品種は、「越谷一本太」。最近、この品種は産地でも栽培が少なくなっているため、料亭の味などともいわれているようだ。それにしても、栽培が減ったのはなぜだろう。輸送性の問題だろうか。

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