スクマウィキの種をまいた。
スクマウィキ(Sukuma wiki)はタンザニアやケニア、東アフリカで栽培されているケール(不結球キャベツ)の仲間。アフリカ原産と書いてあるものもあるが、ケールの原産地は地中海から中東。なお、種子はサッポロノウエンやネット通販などで購入できる。
現地では、炒めたり、茹でたりしたものを、トウモロコシなどの粉を練った主食(ウガリ)のおかずとして食べるようだ。外国のサイトを見ると、トマトやタマネギなどと炒めたり、肉と炒めた料理などが紹介されている。
スクマウィキはカルシウム、鉄、亜鉛、ビタミンなどを豊富に含む野菜。青汁の原料にも用いられている。また、観賞用シュリンプ(エビ)の餌用に茹でて冷凍したものが販売されている。
スクマウィキは以前栽培したこともあるが、生育旺盛で作りやすいし、少々苦みがあるもののキャベツとちがい結球を待たずに収穫できるのがよい。