腐葉土の袋を移動したときにハサミムシを見つけた。
ハサミムシにもいろいろな種類があるが、見かけからでは同定が難しいようだ。
ハサミムシの餌は主として動物食で、ダンゴムシや鱗翅目(蛾や蝶)の幼虫を尻にあるハサミで捕まえて捕食するらしい。
だから、益虫の部類になるが、見た目が気持ちが悪いということからか衛生害虫にされている。そして、最近はハサミムシを駆除する薬品まで販売されている。
ちなみに、尻の部分に着いているハサミは餌を捕食するときだけでなく、ハサミムシ類同士の闘いにも使われるようだ。いちど、そんなシーンを写してみたいが、ハサミムシは夜行性だから昼行性の私には無理だろう。
ハサミムシの中には卵を産んだあと子育てする種類もある。ポタケで見つけたハサミムシは目下子育て中。卵が孵化するところまで撮り続けようと思ったのだが、翌日行ってみると親子ともども行方をくらませていた。きっと、ときどき、巨大な生きもの(私のこと)が覗きにやって来ることに危機感を感じて安全なところに引っ越したのだろう。
コメント
おはようございます Heyモーです
Heyモーブログに コメントを頂きどうもありがとうございました!!
カラスの被害が深刻になってしまって困ったものです
頭良いので知恵比べですね
ハサミムシの子育てシーンの写真はとても貴重ですね
初めて拝見です
引越し しちゃったのですか
親の愛情が感じられますね
Heyモー さま
コメントありがとうございます。
私は今年、3m以上の背の高いポップコーンを栽培しています。
防鳥ネットをかけたのですが、手が届かないところにはかけられませんでした。
カラスの餌食になること必至です。
ムカデやクモも子育てしますね。
そんなことを知ると、やたらに駆除できません。